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民族意識は、言語が作る。民族意識が蔑視と紛争を招く。ロシア語圏・ウクライナ語圏でも

2022-05-28 21:32:20 | 国際政治
数多の地域を手中に収めていた頃のハプスブルク帝国では、
家庭内で話す言葉がその人の母語でした。

同じ頃、フィヒテは「ドイツ国民に告ぐ」という連続講演会を開いていました。
「ドイツ国民に告ぐ」を要約すれば、

家でドイツ語を話す奴、みんなドイツ国民
いう内容。
しかし当時、ドイツ語を母語とする人たちは、
ハプスブルク帝国を含む複数の国々に分散

さて、ハプスブルク帝国もちょっかいを出した地域(≒政権の寿命を縮めた)であるウクライナ方面では、

家庭内でウクライナ語を話すウクライナ系住民
家庭内でロシア語を話すロシア系住民

に分かれています。


に登場するドンバスを含むウクライナ東部は、
圧倒的に

家庭内でロシア語を話すロシア系住民

が多数を占めている。

家庭内でロシア語を話すロシア系住民

は、

家庭内でウクライナ語を話すウクライナ系住民

からは、
ロシア系≒半分アジア系
と蔑視されています

その結果、長年にわたり、ウクライナによる
ロシア系住民に対する虐殺が繰り返されています。


アムネスティ2014年11月 6日 
「ウクライナ:ドネツクで校庭の子どもたちに爆撃」
東ウクライナの学校で、校庭でサッカーをしていた子どもたちが爆撃を受け、2人が死亡し4人が負傷した。

ウクライナの戦争(ゼレンスキー劇場)を検討する際には、
旧ユーゴ内戦を念頭に置きましょう。



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