ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

戸井笠砂防ダム(堰堤)

2024-05-03 06:54:06 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は偶然見つけた築造物の紹介です。場所は長野県北安曇郡小谷村北小谷(きたあずみぐん おたりむら きたおたり)で、JR大糸線の北小谷駅のすぐ北側にある小谷橋の先で、姫川の右岸沿いの道を進み、最初の急なS字カーブのところにあります。

それがこちら。

砂防堰堤の横に行ってみようと思い、道なき道を登って行くと…。おおっ、なかなか格好よろしい。

堰堤本体に嵌め込まれた銘板。「戸井笠砂防ダム」と読めます。ところが他の文字はズームしても判読できません。

そこで、帰宅してからネットを検索してみると、この築造物は平成7年(1995年)7月の豪雨災害がきっかけで築造されたもので、平成7年度災害関連緊急砂防事業のひとつとして同年11月に着工し、竣工したもののようです(竣工年月は不明)。堰堤名の「戸井笠」はそこの沢の名称で、堰堤の高さは14.0m、長さは47.0m(参考)。名称こそ砂防ダムですが、定義上は砂防堰堤になります。

さて、なんとか堰堤の横に辿り着きました。右岸側から見るとこんな感じ。でも、堰堤はここから下にあるため、これ以上近づくことはできません。

その付近から見た下流方向の景色。写真中央の水平に走っている道路は国道148号で、その下に架かる姫川を横断している橋は小谷橋です。


いや〜、思わぬ「収穫」でしたが、堰堤の横へ行くまでがとにかく大変でした。良い運動にはなりましたが…。
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