こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎の生活 -玉ねぎ植-

2021-11-25 10:31:35 | 秋の風物

秋の風物の紹介。「玉ねぎ植」を取りあげる。うむ、ボク(犬)にとっては、毒なので食べられないが………。これ、校区で毎年行われているイベント(体験講座)で楽しいよ。ボクは、ママやパパの作業を監督する立場なんだよね。

校区校区

<南風校区のイベント-玉ねぎ植え隊->

募集の案内を示そう。

…。本年度も「子どもと保護者及び地域住民のふれあいの場」として「玉ねぎ栽培&収穫」の体験講座を開催します。

 ◇ 苗植日時:令和3年11月21日

◇ 募集対象:南風校区にお住まいの方

◇ 募 集 数:60組(1世帯一区画)

◇ 参加費用:700円

◇ 体験内容:苗植え・草取り・収穫など 

◇ 収穫時期:4月頃を予定

◇ 場所は、南風コミュニティセンター(旧公民館)横の多久川沿い。自宅から900m(徒歩10分)で桜並木がある。桜は早咲きの陽光桜と染井吉野が

楽しめる。

<2021年11月21日>

◇ ボクは、監督だよ!

◇  地元のJAの方が、ボランティアで準備万端整っており黒いビニールの「マルチ」の間に苗を植えるだけだ。因みに、マルチ(マルチング)フィルムは作物の株元を覆うフィルムのこと。マルチを行えば、土壌水分の蒸散を抑え、土壌温度変化が緩やかになり作物に良好な環境を作ることが出来る。

写真は昨年の方が多いのでそちらを使うよ。

<2020年11月15日>

◇ 監督の小次郎はヒマなのか? 川の方を眺めている。玉ねぎ植には興味がないのかな?

◇玉ねぎの苗は50個ほど。小次郎は後ろ向き、匂いもいやなのかなあ!

◇ マルチの穴の部分を割り箸などで穴を開け、そこに苗を植えて土を寄せる。

【玉ねぎの植え付け】※ 指導はJA(農協)の方。

◇ 品種:博多こがね、系等:極早世(ごくわせ)。葉と球の部分の両方が食べられる。

◇ 苗は深さ“2~3㎝” に植え込む。深すぎると「ラッキョ」、浅いと「扁平型」になる。

◇ 植えた後に苗は一度倒れるが一週間後には芯から葉が発生し、しっかり根付く。

◇ 事前の土作りをしているので水やりや肥料などは必要ない。

◇ 苗上から一ヶ月後から、こまめに雑草を抜き取ることが必要。

  ※雑草が生えたままだと土中の養分を雑草に取られ玉ねぎが大きく成長しない。

◇ 植え付け完了

◇植えた跡の様子。

◇ 陣地を示す立て札。

タマネギは、現存する最古の栽培植物の一つで人類が狩猟から農耕移行するに伴い野生のものを畑で栽培し交配を繰り返し現在の大きな甘い鱗茎をもつタマネギになっていったと言われる。※ 写真はネットより

 【とう立ち】

◇ 野菜が花をつける現象で、玉ねぎの場合、ねぎ坊主ができると種を作る方にエネルギをとられ肝心の球が大きくならない。

◇ とう立ちした玉ねぎは食べても固い。

改めて、玉ねぎを勉強してみよう。

【タマネギ(玉葱)】

◇ ヒガンバナ科ネギ属の越年生の一年草、もしくは二年草。

◇ 原産は中央アジアと言われるが野生種は発見されてない。原産地はペルシャ(イラン)からベルチスタンあたりまでと言われる。日本で栽培が始まったのは明治初頭。

◇ 草丈は50㎝程度。下部に2-3枚の葉を付ける。中は空洞である。

◇ 開花期は秋。茎頂部に花序が大きな球形となり白色の花が密集する。

◇ 葉が伸びると、地中の葉梢が結球して肥大化する。

※ ネットより

◇ タマネギは日長条件(短日種・中日種・長日種)で系統分け。

◇ また、収穫時期による分類(早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて))もある。

  ※ 今回植えた「博多こがね」は極早世で3月末~4月に収穫予定。

【由来】

◇ 玉ねぎ

「球形をしたネギ」だからと言われる。文献の初出は明示35年。当時は「球葱」の表記となっている。

◇ 英名のオニオン(Onion)

  語源はラテン語の「Union」(集合体)で葉の部分が重なり合う形状に由来する。

  ※ そういえば、童謡に「たまねぎはむいてもむいても実がない」の童謡がある。

<おまけ>

【食いしん坊のゴリラ(童謡)】

1.くいしんぼうのゴリラがバナナを見つけた 皮むいて皮むいてぱくりと食べた

ドンドコドン ドンドコドン 「あ~ おいしかった」

※ イラストはネットより

2.くいしんぼうのゴリラが レモンを見つけた 皮むいて皮むいてぱくりと食べた

ドンドコドン ドンドコドン 「あ~ すっぱかった」

  ………

5.くいしんぼうのゴリラがタマネギ見つけた 皮むいて 皮むいて・・・

「食べるところがなくなった」 (うえ~ん)

 

お終い

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小次郎とハマボウ(黄槿)ー... | トップ | 小次郎と秋の草花-クラリン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿