こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花ーフウセントウワタ(風船唐綿)-

2021-02-27 14:02:54 | 秋の草花

2月になって、フウセントウワタの実が「熟して割れて綿毛の種が出てきた!」様子の紹介だ。

<2021年2月9日>

散歩のと記、時折様子を観察していた。すると、花から3ヶ月後の2月9日に、実が割れて綿毛のある種が出てきていた。

◇ この時期、花はほとんどない。フウセントウワタを含む花はすべてない!。うむ、殺風景な冬の景色。果実に着目しよう。

◇ どこ? ボクの右上にあるよ。

◇ 綿毛が見えるだろう!?

◇ 角度を変えてみた。これでわかるよね。まだ割れてない実が三つある。割れた実に、もう、ちょい、ズーム。

◇ この実は、先日の強風でほとんど飛び散っている。

◇ こちらは、これから飛んでいくようだ。

<2021年2月16日>

その後、2月16日には実がすべてなくなっていた。ん? 先日の真冬に逆戻りした時の強風で吹き飛ばされた? と思っていると、お家の方が「小次郎くんに、種を差し上げようと採取しておきましたよ!」と、プレゼントしてくれた。とても嬉しい。

◇ 自宅のウッドデッキで記念撮影。小次郎は、綿あめか? とクンクンしている! 

◇ 違うじゃん! 食べられないよ~! と、あくびをしている。うーん、あとで、(パパが)おやつをあげるよ。

◇ ズーム。半分鹿出てないのもある。

◇ 屋内でも撮ってみた。

◇ ホント、“わた(綿)”だね。

花を紹介した時に様子は下記。

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今回は、フウセントウワタ(風船唐綿)。花よりも「風船状の果実」が観賞の対象という。「唐」とついているが、南アフリカ原産で、(外来・舶来の意味の)「唐」がついているが、中国とは無関係らしい。

<2020年11月8日>

◇ いろんな花があるぞ? どれがフウセントウワタかな?

◇ボクの後方の花なんだが……。分かんないかな? 元に戻って、説明しよう。

◇ ここは、いろんな花があるんだよ。因みに「黄花秋桜」「松葉牡丹」「浮釣木」は、紹介済みだよ。

黄花秋桜はこちら → 小次郎と秋の草花ーキバナコスモス(黄花秋桜)-

松葉牡丹はこちら → 小次郎と秋の草花ーマツバボタン(松葉牡丹)-

浮釣木はこちら  → 小次郎とウキツリボク(浮釣木)

風船唐綿の全体をみよう。

◇ 全景。上の方の白っぽいのが花。そのちょっとしたが、風船のような果実。ちょっと、勉強をしておこう。

【フウセントウワタ(風船唐綿)】

◇ ガガイモ科フウセントウワタ属の一年草(本来は低木)。別名に「風船玉の木」がある。

 ※ 霜が降りない暖かい地域では越冬も出来る。

◇ 原産地はアフリカ南部。日本へは昭和11年に渡来した。

 ※ 南アフリカでは種子の毛を集めて枕やクッションの詰め物にする。

◇ 草丈(樹高)は60~2m。

◇ 開花期は6月下旬~9月。花は、葉腋から花柄を伸ばし、反り返った花弁をもつ乳白色の花が集まり下向きに咲く。

 ◇ 果実は6cm×2.5cmの卵状で袋果が柔らかいトゲで覆われる。内部は薄い袋に沢山の種子を含み外壁から空気の空間に遠ざけられている。

 【由来】

果実が風船のようにふくらむこと、南アフリカの原産で(外来・舶来の意の)「唐」を付け、実が割れて中から「綿毛」が現れることによる。※ 中国とは無関係

まず花を見てみよう

◇ 反り返った乳白色の花が集まって下向きに咲く。紫色の副花冠には蜜が溜まる。お家の人は「蜜があるので? アブラムシが集まるので対処が大変!」とのこと。

◇ うーん、面白い形の花だね。 

次に果実をみてみよう。

◇ 確かに、花より(風船のような)果実の方が目立つ。

◇ 果実は6cm×2.5cm程なので、鶏卵くらいだな。

果実が割れて綿毛のある種が出てくる様子は、ネットから引用する。

◇ ほー、こんな感じなんだ。実際をみたら別途報告するね! ※ まだ割れてない(2021年1月19日現在)

お終い。

 


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