雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

相変わらずの母とこれからと

2021-03-22 10:55:35 | 日記

先日、実家に行った時は父とは何の問題もなく。
一方、母の方はというと、とりあえずランチに行こうと連れ出し、車の中で○○に行こうと思うと話したら、行きたくないと言い出す。こんなにはっきり私に嫌だと言うのは珍しい。気分が悪い、今日は調子が悪い、死にたい時ってこんな気もちなのかな、そして、こんな格好で行くのが嫌だ。そこだったんだ。
今回行くのは繁華街にある美術館。(ミニチュアの展示を私が見に行きたかったし、母も楽しめるんじゃないかと思って)確かに母はブラックジーンズにアイボリーのジャンパーとラフな格好(午前中父と散歩に行ったらしく、そのままの恰好)そんなの誰も見てないよと言っても、自分は同年代の人がどんな格好にしているのか見ると。珍しく頑固だ。
そこで第2候補の猫カフェに行ってみようと誘ってみるが乗って来ない。とりあえず行けば気が変わるかもと、まずはランチへ。するとパスタを残さずペロリ。だいぶ調子もよくなってきた感じなので、猫カフェへ。私も行くのは初めてだ。元々犬や猫が好きなので、母も楽しそうにしていた。子猫が母の膝に乗って来て眠ってしまったし。1時間ほど滞在してドリンク込みで1100円。これが安いのか高いのかはわからないけれど、猫ちゃんたちのご飯代や病院代になると思えば高くはないか。
母にとっては映画や美術館よりも猫カフェの方がいいのかもな。また機会があったら、連れて来よう。

その後はツタヤに寄った。すると母がスケジュール帳を買うと言い出す。「前に買ったから家にあるんじゃないの。探してなかったら買ったら?」と言うと、棚に戻すも、しばらくするとまた手に取ってレジに行こうとする。もうそこは言ってもしょうがないと止めず。短期記憶は持たないが、買い物はまだまだ普通にできるだんよなー。

一旦家に帰りゆっくりしてから、買うものをメモし、近くのスーパーへ。母はすぐメモを持ってきていることを忘れてしまうので、その都度「メモは?」と聞いて一緒に商品を探す。一通りかごに入れたのでレジに行こうとしたら、母が「夕飯も」と言うので、「そうだったね」と私。まだまだ母もしっかりしてるんじゃ。作るのが面倒なので、お弁当を買って。
それから、持ち手の取れてしまった真っ黒なフライパンを使っていたので、ホームセンターで購入。ついでにやかんも笛吹きケトルに買いかえ。またこれもどこかしまい込むんじゃないかと思ったけれど、翌朝も使っていたのでよかった。

そういえば、アイボリーのジャンパーを家に帰ってから見てみたら、本当に薄汚れている。でも、翌朝それをデイサービスに来ていくと言うので、洗濯するかクリーニングに出した方がいいと言うと、そうすると。でも、きっと私が帰ってしまったら、また忘れて着続けるんだろうなと思い、洗面台で洗濯することに。ところが、洗剤がない。「あれ?洗剤は?洗濯の時どうしたの?」と聞くと、「買ってくるの忘れたから、石鹸を溶かして入れた」と。おーーい、どういうことだ!昨日買う物メモして行ったけれど、そこは気づかんかったわ。で、「本当にないの」?と洗面台下の扉開けたら、詰め替え用の洗剤が入っとったわ。
そして、洗濯して脱水へ。これが洗濯機の音がとんでもなくでかい。かなり年季が入っているから買い替えた方がいいんだろうけど、新しくなったら使い方がわからなくなるかも…と思うと、どうしたものかと。

そして、デイサービスだったので、送り出してから帰る。
まぁ、今回は前回の修羅場著は打って変わって平和に。

それにしても新たに出て来たお金問題。認知症になるといろいろ面倒なんだなぁ。
もし父が死んだら、もし母が死んだら、もし施設に入れるとしたら…とかいろいろ考えてたら際限なさ過ぎて気が滅入る。本も買ってざっと目を通したが、とにかく面倒くさい。起きるであろう問題は明日かもしれないし、5年後かもしれない。それなのに毎日どうなるんだろうどうなるんだろう…と考えながら生活するのも疲れる。ある程度準備しておいて、なった時はなった時でしょうがない。

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