神楽源五郎丸の うなぎ~たべたべ日記(名古屋・愛知うなぎ食べ歩きブログ)

「うなぎ屋」さんを紹介しています、 左サイドバーに「愛知・名古屋、岐阜の至高のうなぎ屋ランキング」を掲載

【名古屋市中村区】「東京竹葉亭」名古屋店

2021年04月15日 | ◆東京竹葉亭 名古屋市中村区
「竹葉亭(ちくようてい)」さんは
江戸時代末期に創業した「うなぎ料理店」の老舗中の老舗

夏目漱石や泉鏡花の小説にも登場する超有名店であり
また美食家としても高名な北大路魯山人は
「鰻屋一流店」として称賛しています。

現在の「竹葉亭」さんの本店は
東京都の銀座にあり
他に横浜とシンガポールの店舗を加えて合計5店舗。

このほかに
のれん分け店として
大阪を拠点とする
「東京竹葉亭」グループ

さらには
こちらも阪神地方で店舗展開する
「大阪竹葉亭」グループがあり

今回訪問させていただいたのは
名古屋駅のJRセントラルタワーズの
タワーズプラザ12階にある
大阪を拠点とする「東京竹葉亭」名古屋店さん

「東京」「大阪」「名古屋」という
太平洋ベルトラインのような店舗名が印象に残る

店舗はタワーズプラザ12階フロアの北側に位置し
お昼の営業時間も15時までなので
お昼をちょっと外してゆっくり食事したい方にはうれしい

お邪魔した時間帯がちょうど
ラストオーダー締め切りの
14時20分ごろだったので
比較的スムーズに案内され食事の提供も早かった

入り口を入って左側に曲がったところにある
間仕切りで仕切られた飲食スペースの
テーブル席を利用させていただきました。

今回は
お重に入った「鰻丼(楓)」を注文

「名古屋風」と「江戸前」どちらの焼き方がよいですか?と
好みを尋ねられるので
「江戸前」で

さらには「お吸い物」と「赤だし」の
どちらかを選択できるので
「赤だし」を希望

「東京竹葉亭」名古屋店だから
東京「江戸前」+名古屋「赤だし」

「裂き方」も「名古屋風」と「江戸前」では違うのですか?と
店員さんに尋ねると「???」とした様子で
「しばらくお待ちください」とワンクッション

少しして尋ねた店員さんが戻ってきて
「当店は、すべて背開きです」と返事が返ってきた。

ふむふむ…なるほど
なんとなく想像できる先の先をよんで納得。

そして
早速出てきた「鰻丼(楓)江戸前」をいただく

ふっくらと黄金色に焼き上げられた「うなぎ」
お箸で簡単に切れる柔らかさ

タレの味は上品に仕上げられており
後味を残さないきめ細さ

身のほうも
そのタレとバランスをとるように
ふくよかでデリケート

名古屋駅という立地や
人気のタワーズレストラン街の一角にある
ということもあり
主婦層を中心とした女性の方に
厚い支持を得そうな「うなぎ」

タレが
ご飯に僅かに染みているところも
「うなぎ」本来の味を引き立たせるために
うまくマッチングしている

おいしかったです。


鰻丼(楓)江戸前 (吸物or赤だし付) 4.580円 税込

◆お店のデータ◆
名古屋市中村区名駅1-1-4
JRセントラルタワーズ12F
「東京竹葉亭」名古屋店
電話番号:052-589-0112
営業時間:
昼11:00〜15:00(ラストオーダー 14:30)
夜17:00〜21:00(ラストオーダー 20:30)
定休日:なし

最新の画像もっと見る