旧クレディ・アグロコル銀行(東方匯理銀行)は、天津の開放北路と赤峰道の交差点に残る近代建築です。
クレディ・アグロコル銀行(Crédit Agricole Corporate and Investment Bank)とは、フランス農業信用銀行傘下の投資銀行でした。
1875年にパリで設立されました。
天津支店は1898年に設立され、貿易、為替、外貨売買を主な業務としていました。
このレンガ造りのビルは1912年の竣工です。
パリの本店から提供された設計図に従って建築されたそうです。
建築から100年を越える割には劣化が感じられません。きっと最近、修復が行われたものと思います。
屋上に立つあずまやのような装飾は、後から付けられたようです。
銀行は天津の解放後、中国銀行天津支店から外貨専門銀行に指定され、経営を続けました。その後1956年に業務を停止しました。
天津では最も遅く閉鎖された外国銀行でした。
天津市重点保護建築です。
クレディ・アグロコル銀行(Crédit Agricole Corporate and Investment Bank)とは、フランス農業信用銀行傘下の投資銀行でした。
1875年にパリで設立されました。
天津支店は1898年に設立され、貿易、為替、外貨売買を主な業務としていました。
このレンガ造りのビルは1912年の竣工です。
パリの本店から提供された設計図に従って建築されたそうです。
建築から100年を越える割には劣化が感じられません。きっと最近、修復が行われたものと思います。
屋上に立つあずまやのような装飾は、後から付けられたようです。
銀行は天津の解放後、中国銀行天津支店から外貨専門銀行に指定され、経営を続けました。その後1956年に業務を停止しました。
天津では最も遅く閉鎖された外国銀行でした。
天津市重点保護建築です。