テーマ:日常(2667)
カテゴリ:日常・出来事・雑記など
先日、ちょっと古い漫画を
ネットで検索して探していたところ、 「スキマ」という 漫画読み放題サービスと出会いました。 無料で読める=もしや違法サイトかと最初は疑ったものの、 サイト内の説明を読んでみると、 どうやらこちらは、 作者さん、あるいは出版社さんと正式に契約し、 サイト閲覧中に出す広告の収入を利用し、 その収益を作者さんや出版社さんにお支払いすることで 漫画を無料で公開できている、ということらしい。 正規版配信サービスを示す 『ABJマーク』という登録商標も サイトにきちんと表示されています。 ABJマークとは ABJマークは、掲示した電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標です。読者のみなさまに安心して閲覧・講読できる環境を提供し、健全なコンテンツ市場の発展を促進させることを目的として定められました。 (上記は「一般社団法人 電子出版制作・流通協議会」HP よりお借りしました) サイト内の「チケット」「ボーナスチケット」などの 仕組みについてちょっと説明不足かなと感じて 戸惑ってしまうことがあったりしたものの、 例えば、 会員登録しなくても 最初の数話分だけは無料で読めたりとか、 会員登録したら 無料公開だけどロックがかかっている分についても 毎日各作品ごとに1枚チケットがもらえる、 つまり毎日1話分は読めるようになるとか、 どうしても先が読みたい作品については コイン購入で読めるようになるとか、 無料で会員登録無しと有りとの2段階、 加えて有料で1段階ロックが外れるというような そんなサイト内の仕組みについても サイトを利用しているうちに わかってくることも多く 他の読み放題サービスよりも 会員登録しないで ちょっと試し読みしたい、というライト層にとっては 安心安全で使用できるサイトさんなのではないかと思います。 そしてなによりも私が この「スキマ」さんをいいなと思った最大の理由は、 「古い漫画が読めたこと」 おそらくもうコミックスの形では 入手不可能だったりするような 40年~50年ほども昔の漫画があったりして、 しかも全話、最終回まで 会員登録なしでも無料で読めたりして、 それが本当にありがたかった…… ……ちなみに冒頭で探して 「スキマ」さんにたどり着くきっかけになった 古い漫画とは 「釘師サブやん」です ※1971年 週刊少年マガジン掲載の講談社コミックス 原作:牛 次郎、漫画:ビッグ錠 です。 パチンコ台の釘を調整する釘師、 主人公である茜三郎が 成長してゆく物語なのですが、 対立するパチプロと まさしく少年漫画らしくバトルし、 必殺の釘調整技「玉ふぶき」とか、 「秘打 正村昇り竜」という技とか、 「北海の無法虎」という二つ名とか、 なんというべきかもう、 オールド少年漫画好きにはたまらない要素と、 今これを読んで楽しんでしまう 自分自身への気恥ずかしさとがないまぜになり、 色々とたまらなくなってきます でも最後まで一気に読み切ってしまいましたですよ…… (※「釘師サブやん」:「スキマ」の該当ページはこちら) むかーし、おばさんに頼まれて 親戚のおじちゃんを呼びに行ったりしたときの パチンコ屋ってああそうだこういう感じだったなぁとか、 一発ずつ弾くのとか、 玉借りて手で受けて持ってくのって さすがに大変じゃなかったのかなぁ? とか、 それより何より、 当時は少年漫画で モロにパチンコ扱ってたんだなぁ……とか 私くらいの年齢だと ノスタルジーやらなにやらが 絶妙にヒットして感慨深くなってしまう作品でしたわ…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.25 17:50:52
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