ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ナイトメア・アリー」

2022年09月28日 | スリラー・ミステリー映画
今年3月公開の映画の紹介です

監督は、ギレルモ・デル・トロ。
150分の長編、ネオ・ノワールサイコスリラーというジャンルの映画のようです。
主演・出演は、ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、ルーニー・マーラ。


1939年。
平原に立つ木造の一軒家の中、板をはがした中に布で覆ったものを入れたスタン・カーライルは、火をつけ外に出て電車に乗ります。
降りた場所ではカーニバルが開かれていて、スタンは見世物小屋に入ります。
折に入れられた“獣人”は投げ入れた鳥にかぶりつき歓声を浴びます。
流れ者のスタンはテントをたたむ仕事をもらい、その後オーナーのクレムから次の場所でも働かないかと声をかけられます。
着いた早々“獣人”がいなくなり、スタンは建物の奥で見つけ話しかけます。
しかし間もなくクレムに捕まり、その後“獣人”の作り方をスタンは知ることになるのです。
仕事をするうち人の心を読むジーナと知り合い、スタンは透視術をピートから教えてもらうようになります。
同時に、ピートから霊視だけはするなとくぎを刺されるのです。
当初から気になっていた電気人間の手品をするモリーと仲良くなったスタンは、2人だけで店を持とうと提案するのです・・・

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原題も『Nightmare Alley』
役は、「悪夢小路」

ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの小説『ナイトメア・アリー 悪夢小路』が原作です。

題名からホラーと思っていましたが、
「ネオ・ノワールサイコスリラー」というジャンル。
“ネオ・ノワール”は、アメリカ合衆国の映画のジャンルで、
フィルム・ノワール(1945~1960流行)の復興を目指したもののようです。
その頃の時代を基にした犯罪映画のジャンルのようです。

1947年制作の映画「悪魔の往く町」も同じ原作ですが、この映画のリメイクではないようです。
※ 主演:タイロン・パワー




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長丁場ですが、監督独特の雰囲気や登場人物の魅力が多々あり、楽しめました

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