デザイン制作の極意~谷宜樹~

デザイン制作の極意を紹介していきます。

本当に使えるのはどれ?無料ツールおすすめ5選

2022年07月04日 | ツール
前回は、無料のツールの選び方について解説しました。
WEBデザインは有料のIllustratorやPhotoshopだけでなく、無料で提供されているツールを使っても作ることができます。
まずは無料ツールで試してみて、もっと効率よく本格的なデザインをしたいと思ったら有料ツールにステップアップしても良いでしょう。
今回は、谷宜樹がおすすめする無料ツールを紹介します。


■ロゴ・バナーを制作したいなら「GIMP」

1996年から提供スタートした老舗ソフト「GIMP」は画像作成におすすめです。
Photoshopの代用として挙げられるくらい有名で、本家と同じような使用感があります。
日本語にも対応しているので、初心者も使いやすいでしょう。
WEBデザインで必要な基本的機能が備わっていることに加え、プラグインなど機能を拡張できるのもポイントです。


■ユーザー数が多くて情報が見つかりやすい「INKSCAPE」

Illustratorの代わりに使うなら、「INKSCAPE」を使ってみましょう。
特にロゴが作りやすく、完成した図形を動かすのも簡単です。
谷宜樹も「これで本当に無料?」と驚きました。
人気ソフトなのでユーザー数も多く、ネットで検索すればすぐに使い方や応用方法が分かります。


■感覚的な操作ができる「Adobe XD」

IllustratorやPhotoshopを提供するAdobe社から出ている「Adobe XD」は、WEBページのイメージ作りに役立ちます。
いずれAdobe社のツールを使いたいと思っているなら、これを使って操作性を確かめておくと良いでしょう。
ただし、クラウドの使用量によっては有料になるので注意してください。
まずは無料プランでスタートし、使いこなせるようになってから有料プランに切り替える人が多いようです。


■テンプレートで簡単「STUDIO」

実際にWEBサイトを作ってみたいという人は、「STUDIO」を使ってみましょう。
WEBページの製作からアップロードまで、これ1つでできてしまいます。
コーディングなどの知識がなくてもWEBデザインすることが可能です。
テンプレートの中から選択するだけで良いので、すぐにでもサイト運営が始められます。
ただし独自ドメインを使いたい場合は、有料プランへの変更が必要です。


■オンラインショップにも!「ジンドゥー」

ドラッグ&ドロップを繰り返すだけで簡単にWEBデザインができてしまう、「ジンドゥー」が便利です。
広告を消去したり、もっと高度な編集をしたりする場合は有料プランに変更しましょう。
しかし、基本的には無料でサイトを作ることができます。
このツールを使えば、オンラインショップを立ち上げることも可能です。


今回は無料プランのあるツールについて、谷宜樹が紹介しました。
無料で始められますが、高度な機能を使うには有料プランにしなければならないものもあります。
プラン変更する際は、十分体験してからの方が良いでしょう。


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