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なに言ってんのドク?いいものはみんな日本製だよ ~操作系~<CBR600RRRカスタム9>

 うふふ。そんな時代もありましたね( ̄ー ̄)
しかしながらある調査によると令和のこの時代ライダーの平均年齢は55歳付近という値もあり、
そのボリューム層はきっとそんな最高の時代を享受した昭和-平成の世代だったのだと思います。
戦後に血の滲むような努力を重ねた諸先輩方にはつくづく感謝ですね。

 そんな今日この頃。
おりしもフジテレビではゴールデン洋画劇場・・・基、今は土曜プレミアムでしたか。
バックトゥザフューチャー 3部作 が3週に渡って放映されています。

 ただ、私は三ツ矢雄二さんのやつが好きなんです。
というかそれで育った世代なのでやはり 最初の印象 に勝てるものはなく、
今回放映の山寺宏一さん版にはそんなに興味が湧かず。
ということで昨夜のPartⅡまではスルーしていたのですが、やはり観たくなりこの日曜はこれを視聴。
25周年版のBTTFのBlu-ray3枚組で、これにはテレビ放送版の音声トラックもちゃんと収録されています。

 そういえばPartⅢについては母に連れられて上野宝塚のシアターに行ったっけなあ。
同世代や東京エリアにお住まいの方はご記憶にあるやもしれませんが、
西郷さんの裏にあった学校の旧校舎の窓みたいなデザインが特徴的なあの昭和レトロな劇場です。
ただもうないんですよね。残念。

 結局3部作全部を観てしまいました。(笑)
日中はいろいろ用事もありましたしちょうどいい時間の有効利用になりましたね。
画像には私の宝物(笑)のBTTFグッズが写っていますが、
これらは3部作それそれのミニカーと、フラックス・キャパシターこと次元転移装置のキーホルダー。
とくに熱心に収集しているわけではないのですがだいぶ前に欲しくなりつい買ってしまったものです。

 これが次元転移装置キーホルダー。お馴染みの光がY字型に中心に向かって流れるギミック付きです。
PartⅢの劇中、表題の 「なに言ってんのドク?いいものはみんな日本製だよ」 とのセリフがありますが、
1970~90年代あたりはまさに日本の黄金期。経済もそうですがその技術は世界に求められていた時代。
ただ、あまり突き詰めるとめんどくさいことになるのでこの下りは聞き流してください(笑)
今は今で推して知るべし。今を生きる我々は一層頑張って働かなくちゃいけませんねということで。


 そんな日本ですが、ライダー的には国産4メーカーのバイク製品はどこか日本の誇のように感じているところがあります。
その中でもSSに代表される、世界で戦う先端技術がフィードバックされている車両にはやはり浪漫があります。
勿論そういう技術はちゃんとすべてのオートバイ製品のどこかに生きていて別にSSに限るものでもありませんが、
各社の高コストな製品群にはコストなりにその比率が高いということです。

 そんなわけで今日もそんなHONDAミドルクラスの旗艦ことCBR600RRのお話。
聞くところでは環境規制による形式認定の関係でこの10月で製造ができなくなり、
今現在はすでに注文もできないとのことで大変残念ではありますが、
幸運にも滑り込みで買えた私としてはそれなりに日々楽しんでおります。


 そこで本日はそういえばまだ書いていなかった?操作系のカスタムのお話。
といっても例によってノーマルでも調整機構のついた充分高品質なパーツの車両なのでどうもないのですが、
どちらかというとドレスアップ目的でのやつですね。

 それでは早速。最初の対象はブレーキ/クラッチレバーについて。



 もともとのレバー類。アルミ地のお馴染みのやつです。これを換えます。

 まずはブレーキから。

 CBR600RR(PC40)は長期継続のモデルですので、驚くことに私が前に乗っていたSC57型CBR1000RRにも通じる世代。
ブレーキレバーについても互換性がありましたので気に入っていたActiveのビレットレバーを移植しました。
形状も同じなので難なく装着しています。ノーマルのぬるっとしたラウンド形状に比べエッジの指ざわりが好みなんです。

 続いてクラッチ側。
こちらはさすがに油圧クラッチのSC57型CBR1000RRとワイヤーのCBR600RRで同じというわけにもゆきませんので、
新たに同じシリーズのビレットレバーを購入。

 他メーカーにも調整機構付きの選択肢もあるようですが、
そもそも油圧ではなくお馴染みのワイヤー調整機構がある構造ゆえとくに不要でしたのでオーソドックスなものを選択。



 注意点としては軸の内径が違うため、付属のカラーの使用が必要だったことぐらいです。
皆様もよくされるようにレバー交換についてはとくに難しいことはなにもなく、
グリスアップしつつただ交換するだけ。交換後はこんな感じになりました。



 うーむ。CBR1000RRのときも黒にしていましたが、やはり黒のほうが見た目が締まっていい感じですね♪


 これでブレーキ/クラッチ回りが黒系となりましたが、
そうなると自然と気になってくるのは ノーマルでアルミ地のステップ回り です。
当初は黒アルマイトの社外バックステップでも買おうと思ったのですが、
例によってノーマルに不満がありませんし・・・そもそもSSなのでノーマルでもぼちぼち位置は決まっています。
その点でこの位置から後退させて&上げてをしたいわけではないんですよね。

 ということでシフト回り/リアブレーキ回りと、タンデムステップをDIYで黒くすることにしました。

 外して鑢で足着けして可動部はマスキングしてから吊るして。
今回は手抜きでプライマーなどは使わずアルミ塗料で塗ろうと思います。どうせ擦れて剥げますし。

 というわけで乾燥。手抜きブースでやってますので当然一部タレていますが気にしない♪
しっかり乾いた後は取付。

 取付後の全体のイメージはこんな感じになりました。

 このCBR600RRはフロントフォークのアウターチューブも黒、
フレームやスイングアーム類も黒塗装となっていますので全体が黒くなることで統一感が出ます。
細かなパーツですが概ね目論見通りで満足です( ̄ー ̄)。


 いやはや。そんな感じで日曜日もあっという間に終わり。
世の中では安倍元首相が凶弾に倒れたり、信じられないぐらい毎日のように列車で人身事故が発生したりと、
経済も社会も明らかに今までと何かが違ってきている感は拭えずどうしても不安がついて回りますが、所詮は各々ができることは限られているわけで。
ただ誠実に勤勉に生きてゆくしかないというものです。
どうせ生きるなら徒に世や人を呪うことはせずに頑張ってゆきましょう♪
そしていつか、どこかのツーリング先で笑って元気に出会えたら素敵ですね。

 それではまた。いつになるか判らない次回更新でお会いしましょう(笑)


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