いじめは大人に相談しろ。必ず守ってくれる。
そんな呑気な論調を見る。
団塊ジュニアの子供時代はイジメが奨励されていた
いじめっ子は明るく元気で誰からも好かれる子
いじめられる側にすべての原因があると大人たちは確信していた
どうやったらいじめられっ子が死んでくれるかな
教師も親もそれだけを考えていた
私はいじめっ子が嫌いだった
他人に嫌がらせをする奴がどうしてよい子だったりするのか
しかし親も教師も嫌がらせをする子こそが
とってもいい子で最高なのだと言い続ける
ああなりなさいと厳しくしつけた
自分はああはなりたくなかった
しかしそれで成功なのだろう
人生を成功するには他人に嫌がらせをして誰かを不幸にしなければ
自分が幸せにはなれないのだ
そしていじめっ子は今も楽しく暮らしているのだ