スポーツの秋真っ只中
毎年恒例、高校野球選抜甲子園の予選大会も全国各地で始まり、プロ野球も日本シリーズまで熱戦続きで見所満載だった中、ラグビー日本代表の躍進が目覚ましいですね！
いやぁ～本当に強くなったなぁ～
世界No.1のオールブラックス相手に、あわや大金星か！という戦いぶりや、これまた強豪オーストラリア相手に3連戦の中、1勝2敗で全てが僅差だなんて、俺が学生の頃には考えられない事で。
もちろん、当時の日本代表も素晴らしい選手達がズラリと揃ってましたが、オールブラックス相手には100点近く差を付けられて大敗と全く歯が立たず…
しかし、それも仕方が無い事なんだと暗黙の了解でしたが、この数年で劇的な変化を遂げ、来年開催されるワールドカップでは『ベスト4』も夢では無いと感じてますし、この勢いでラグビー人口が増えてくれたら、７年前に亡くなられましたミスターラグビー平尾誠二さんや、近年では五郎丸歩選手の様に絶大な影響力のあるスーパースターが誕生し、再びラグビーブームが到来してくれる事でしょう。
今後の日本ラグビー界に注目したいですね！
ところで、幼い頃の俺にとって１番最初のスーパースターと言えば、ラグビー選手でも野球選手でも無く、燃える闘魂アントニオ猪木！
毎週金曜日、夜8時からの新日本プロレス中継をドキドキしながら観た翌日は、早めに学校へ登校し、机や椅子でリングを作った後、カセットテープに録音した『猪木ボンバイエ』を大音量で掛けながらプロレス大会。
これが、クラブ活動の様に楽しく、酷い時は前夜に観た新技を誰よりも早くマスターしたいが為、妹を練習台にして母親に大激怒されたり、当時、斬新過ぎたタイガーマスクのアクロバティックな動きを真似するあまり、クラスの中でケガ人が続出したりで、先生や親からプロレス禁止令が出された少年達は我々同世代に多く居る事でしょう。
今となれば良い思い出ですが、本当に多大な夢と希望を頂きましたし、エンターテイナーとして素晴らしき人生を最後まで全うされましたね。
その数週間後には、ドリフターズの中本工事さんもお亡くなりになられたりと、幼き頃のスター達が去り行く寂しさを感じる今日この頃です。
そんな心も身体も薄ら寒くなって来た10月ですが、仕事においては非常に調子良く、逆に贅沢で悩ましい選択を迫られる事もありました。
現在、東京都内、神奈川県そして千葉県で仕事場の拠点を構えており、どの現場も沢山のお客様で大盛況なのですが、如何せん身体は一つな為、場所的な事、他の業務とのスケジュール調整、更に母親の容態等もあり、苦渋の決断でありましたが今月から千葉の店舗を離れる事になりました。
足掛け10年、紆余曲折もあり色々な事が思い出されます。
しかし、沢山の方々に支えて頂き続ける事が出来たので最後までキチンと任務を遂行し、後任は信頼のおける仲間に引き継いで貰い、今は一安心しております。
こういった別れもあれば、再び出会いもあり、物事は絶えず変化し続け成長を遂げて行くものですが、俺自身が心掛けてるのは『また、こいつと一緒に仕事や活動をしたい』と思われるような人物で在りたいなと。
人生は全てが上手く行く訳で無く、稀に不本意な決別をする事もあるでしょうが、結果的に良き形で終える事が出来、久しぶりに顔を合わせた時に温かく迎えて頂けると嬉しいもんですからね。
逆に『アイツだけは、２度とご免だ…』ってのは悲しい事ですが、まぁ、そういった場合も次への教訓として生かせれば良いのですし、俺自身も様々な経験から現在に至ってますので、総じて言えるのは『立つ鳥跡を濁さず』って事かな。
少なからず世話になった環境を濁す真似や、離れたなら何でも有り的な考えは、俺は嫌い。
そして『ごめんなさい』が言える素直さと勇気。
この先、どういった縁で再び繋がるか？は解らないし、腑に落ち無い部分はあれど綺麗な去り方をしていれば必ず何処かで良い縁と巡り合う。
そう思いながら、自分らしさは失わずとも、一つ一つの現場での佇まいや在り方を大切に、謙虚な心を持ち続けながら、まだ先にある自身の夢に向かって歩んで行こうと。
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わずいけよ
行けばわかるさ
アントニオ猪木さんの『道』良いっすね！
そして、俺が１番大好きな猪木さんの教訓『人が喜んでくれるのが生き甲斐』の理念を持って、精進して行きたいと思っております
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