【僧侶、視覚芸術家】Buddhist artと視覚芸術

フォロー、いいね待ってます【僧侶・視覚芸術家】仏教の芸術的な建物、写真、絵を紹介します、私の作品も載せています。

テーマ【吾唯足知】(われただたるをしる)

2023-07-23 08:46:00 | 日記
満足を知っている人は貧しい生活でも幸せであり、満足を知らない人は豊かな生活しても満足できないです。



宮型霊柩車の話、正義や信念を感じた事がある人間は病みつきになる話

2023-07-17 19:02:00 | 日記
弱いものを守る
誰かの為に自分を犠牲にする

この行動の中で喜びや幸せを感じた人は
それに病みつきになる

正しい事をしたくなる

しかし
自分を犠牲にすると
他人に何かをする余裕はなくなる

余裕がなくなった人間が考える事は

「何のために生きてあるんだろう?」

です。

この答えは自分が亡くなる時
最後のほんの一瞬
その答えが分かる



あれもやりたかった、これもやりたかったと来世を楽しみにして亡くなるか

あれもやっておけばよかった、これもやっておけばよかったと後悔をして亡くなるか

できれば来世が楽しみになる方がいい

来世を楽しみにできる人生とは
自分の寿命が分かる事
正確に言えば感じる事ができる人間になる事





人の寿命はだいたい80歳
不健康で自分を大切にしてこなかったから
70歳くらいまでかなと計算してみたりする

簡単に言えば引き算で考えてみる

仮に今日亡くなると分かっていたら
今日と同じ一日を送るか?

寿命を知っておく事の大切さが分かるはずです

寿命を決めておく事は
禁忌に近い考え方のように思えますが
自分の両親の亡くなり方を見て
遺伝を考えたら
避けてはいけない考え方なのです





戦争が起きている国では明日食べるものもない
亡くなる可能性も高い

そうした世界から隔離され過保護に育てられた日本人には

想像できない発想なのかもしれません

しかし
自分の寿命を決めておく事が
心の安定につながります

感じる事が出来ない人は決めてください

100歳まで生きようと思ったら
まず健康的に生きる為に
不摂生をやめて
ストラスを溜めないように
自分を大切にして生きようと思います

命の価値が分からないと
本当の感謝には辿り着けない

葬儀会社、遺品整理関係、相続系の弁護士、お坊さん達
遺族の方のどうする事も出来ない感情を見ています

その後の醜い相続争いも見ます

人間の醜い所が強く出る瞬間ですから

お坊さん以外の方達は
修行もなしに耐えていますから
心から尊敬しています

人生で最も貯金があるのは高齢者になった時です

必要なもの、欲しいものが一通り揃って退職金が入る

そして、1番お金が欲しい時は20代、30代です

バランスが悪いです

1番お金がある時に体が心に追いつかず
今までやりたかった事ができない
やりたかった事は後でやれる事はないです

趣味を作ろうとしても
趣味は作るものではなく育てるものです

高齢になってから
新しいことを始めて学ぶ事は大変です

何より
熱意や情熱も若い時から育てておかないと
能力があってもやる気が起きません

今この瞬間
やりたい事をやるべきなのです

宮型霊柩車って知ってますか?






黒塗りの車に煌びやかな色をした屋根がついているものです

最近見なくなったと思いませんか?

私が若い頃は
ベンツの上に屋根がついていて
凄く派手でした

今は
病院からはエスティマくらいのワンボックスで葬儀場まで運ばれて

火葬場までは宮型霊柩車に比べたら
普通車に近いステーションワゴンで運ばれます

見る機会が減ったのは
自宅でお葬式をする機会が減った為です

葬儀会社のホールで行い
そこから火葬場までのルートが固定されている為

近隣住民から不吉だとクレームがあり
自治体が動いて
減ったらしいです

霊柩車を見たら親指を隠す
なんて習慣も今の若い人は知らないのかもしれません

親に子供の頃から
宮型霊柩車を見るたびに
命に感謝をしなさい

と教わってきました

皆さんは時代の変化に追いついていますか
追い越していますか

苦しい時には逃げていいと人は言いますが

その時にはもう手遅れです

自分の1番の理解者は自分です

苦しくなる前の予兆に気づいて
予防的、戦略的にその過酷な状況から撤退しなさい

日本の自殺率は高い

会社に殺されてはいけない

労基はあなたを守れない

壊れた体は治せない

失ったものは戻ってこない

酷い話ですが

これが現実です

もし壊れた心が元に戻るなら
精神科やメンタルクリニックは
増え続けない
新薬も作られない

私たちカウンセラーは
壊れた人の心を治せるほどの器はない
それは
僧侶である私が
仏の存在を感じたからこそ真理が分かる

カウンセラーでは治せないが

あなた自身、自分の力なら治せる

その第一歩として
起きた奇跡が大切なのではなく
奇跡によって仏様の存在を感じる事ができたか?

が重要である

自分の中に仏様を感じて悟る事が出来たのならば

どんなに壊れた心も
元に戻る
そして強くなって新しく生まれ変われる



南無帰依法 テーマは真実の姿

2023-07-16 10:13:00 | 日記
 南無帰依法
変えることのできない法則が
日々私を包んでいることを信じ
何事にも心を開き
真実の姿を求めながら
生きています

私が描くときは
黒の鉛筆のみで描いています

色をつけたらもっと表現力が深まり
私の描き方だと
より暗いイメージになるのかなって
思っています

絵のイメージは明るいか?暗いか?
は気にしていないです
大切なのは

言語を絵でどこまで表現できるのか?

にチャレンジしています

毎日がスタートでチャレンジです
似た日はあっても同じ日はありません

月も折り返しですね
月末までに
何かやり遂げてみようと
スタートするには
2週間くらいがちょうどいいです
2週間続けば
1ヶ月は続きます
そして半年続き
1年続きます

私のように
なぜ絵を描くか?
何も考えずに
描き続けていて

ある日
展示会場で評価されたり
するかもしれません

才能がない人はいません
才能を見つけることが出来ないのです
一生見つからない人もいます

才能は意識しないでやっている事です
それが仕事になるかは
別の話です
才能にやり甲斐を見つけたら
貴方はスペシャルな人になるでしょう

テーマは成仏です

2023-07-15 15:15:00 | 日記
偏りのない知恵を持ち
世の中の仕組みや
生きることの意味をよく知り

欲望に煩わされず
良い行いを重ねて
確信を持って歩み進める

南無帰依仏。作品テーマ「時間からの解放」

2023-07-13 21:01:00 | 日記
「忙しい」
という漢字は
「心」を「亡くす」と書きます
 
忙しいという概念から解放されて
未来を信じて
全ての夢が叶うように
努力しましょう
 
人生とは時間であり
命とは人生の残りの時間です
 
時間は形がない
目に見えない
 
人は時間をまるで無料のものであるかのように
惜しげもなく使う
 
しかし
明日亡くなると分かったら
今日と同じ行動をするか?
 
しないと思います
何も考えず
まず行動すると思います
 
人生は自分が思っても
見なかったところで終わります
 
自分に正直に生きる事を
先延ばしにして
長く生きた人は
長く存在してた人になってしまいます
 
やりたい事がない人はいません
それは
やりたい事を諦めた人です
 
未来を恐れて生きる人の
人生は極めて短いものです
 
絵を書いて見てはいかがでしょう?
 
私が絵を書き始めたきっかけと
書き続けようと決めた出来事をお話しします。

私は毎日
日記をつけています。
今日の行動履歴
時間や場所
学んだこと
失敗した事
どうすれば改善できたか
体と心の状態
明日の目標
一か月
一年の目標に
どれだけ近づいているか
これ以外にも
多くの情報をアウトプットしています
アンガーマネジメントの応用版
も追加して書きます
 
人生
怒りに満ちた時が
一番行動力があり
一番危険な時です
なので
怒りのコントロールを
することは大切です
 
しかし
毎日これを続けていて
別の方法で表現できないか?
考えました
この書いた日記を
今度は読み返す作業があるからです
アウトプットとインプット
これを繰り返さないと
人は成長しません
 
私は毎日を
人間ができる最大限の努力をして生きる
と決めているので
苦ではありませんでした
 
ただ
「違和感」がありました
その答えは表現力の乏しさでしょう
 
そこで
ある日
コピー用紙に
上記に書いた内容を絵にして表現したい
と思った事が絵を書くきっかけになりました
 
しかし
絵の表現力が偏っている
と気づきました
 
自分が書いた絵が
「何を意味しているのか分からない」
のです
 
今回投稿した絵に
一応テーマやタイトルのようなものを
つけましたが
それは
分かりやすくするためで
実は
「何の絵なのか?」
書き続けても
書いた作品の全て
理由や意味が分かりません
 
日記に変わる表現方法が間違っていたのか?
 
自問自答をしている時
 
有名な絵の会の展示会の招待券を頂きました
 
そこで
私は
無策の策で行こうと決めました
自分が書いた作品を全て持って行って
会員の方や作者の人が見てくれて
アドバイスをもらえたら
続けよう
そうでなければやめよう
と決めました
 
無策の策で
さらに
ご縁にお任せすることにしました
 
絵を抱えて展示品を見ている時に
入選者の作者の方から
声をかけて頂き
絵を見てもらう事ができました
 
そして
何かが良かったらしく
その会で一番偉い支部長の方に見てもらう
事ができました
 
一枚一枚絵を見て頂き
 
現代的だ
色を付けた方がいい
おもしろい
 
肯定的な反応で
一度コンクールに出してみてはどうか
という
ありがたい
お言葉を頂きました
 
応募には二枚必要で
さらに
 
絵のサイズも大きくないと応募できないなど
規定や時期
詳しく教えてもらいました
 
そうした歴史があり
ただ続けていたことが
趣味に変わりました

皆さんも何かやりたいことを
スマホを置いて
この瞬間はじめましょう
 
画面の向こう側では
私も取り組んでいます
 
一緒に
「意味のないことを」
スタートしましょう
 
合掌