XMとXMTradingは違うの？

XMとXMTradingは異なるのでしょうか？

XMグループには、3つの運営会社が存在しています。
それぞれの会社の違いは、サービスを提供する国が異なることです。

XM、XMTrading、XMGlobalの３つの会社

ブランド名	XM	XMTrading	XM Global
運営会社	Trading Point Holdings- Ltd	Tradexfm Limited	XM Global Limited
サイトURL	www.xm.com	xmtrading.com	xmglobal.com
所在地	キプロス	セーシェル	べリーズ
ライセンス	FCA，ASIC，CySec	FSA	FSC，DFSA，ASIC,CySec
サービス提供国	欧州	日本	その他
最大ビバレッジ	30倍	888倍	888倍
ボーナス	無し	有り	有り

 

簡単に言えば、それぞれの国の法律によって提供できるサービスが異なります。

そのため、XMは会社を分割し、ライセンスを取得する国を分け、所在地も異なるようにしています。

これは、2018年に欧州証券市場監督局（ESMA）が個人投資家の保護を目的としてレバレッジ規制を導入したためです。FX業者が欧州で提供できる最大レバレッジは30倍と定められました。

この法改正を受けて、XMはXM.comとXMGlobalを分割し、欧州居住者には最大レバレッジ30倍、その他の国の居住者にはこれまで通り888倍を提供しています。

 

なぜXMは日本人専用のXMtradingを作ったのか？

これは、日本の金融庁が関与しています。

日本でライセンスを未取得の業者が日本人にFXの勧誘を行うと、日本の法律では日本人を保護することができないため、金融庁は非常に困る状況となります。

 

日本の金融庁がキプロス金融庁に圧力をかけたため

そこで、元々XMがライセンスを取得していたキプロス金融庁に、海外FX業者が日本人向けに勧誘を行わないよう働きかけました。

これにより、キプロス金融庁は警告を発するようになります。

XMは、キプロス管轄下での日本人向け口座の営業が困難であると判断し、XMtradingという新たな会社を設立することとなります。
これが、XMtradingが日本人専用口座となっている理由です。

XMtradingは、意図的に規制の緩いライセンスを利用し、日本人向けにトレードを提供することができています。

日本人専用の口座なら、日本の金融庁の免許を取得しないの？

それは、XMtradingがこれまでのクオリティのサービス提供ができなくなるため、今後も日本の金融庁の免許は取得しないでしょう。

 

金融庁の免許は最大レバレッジが25倍まで

国内のFX業者は、一様に定められた最大レバレッジ25倍で営業しています。XMは888倍のレバレッジを提供しているため、日本のライセンスを取得すると、ハイレバレッジトレードの提供ができなくなります。

ゼロカットシステムは追証なし

XMでは、万が一口座がマイナスになっても、口座残高を0円にリセットしてくれるゼロカットシステムを採用しています。しかし、このシステムは日本の法律下では許可されていないため、XMの顧客を守る方針が日本の法律と一致しないのです。

その結果、日本ではライセンスを取得しない方針を採っています。

XMtradingでは、わざと規制の緩いライセンスで営業することで日本人向けにトレードを提供することができています。

 

XMTradingのメリットは

• 完全日本語対応となった
• 日本円の入出金が以前よりもスムーズになった
• 日本人向けサービスが充実した

XMtradingの公式サイトやサポートデスクは完全に日本語対応で、母語レベルで日本語を理解するスタッフが対応しています。

また、入金は国内銀行振込で即日反映されるようになり、出金にも国内銀行送金が新たに導入されました。これにより、受け取りまでの時間がさらに短縮され、手数料も低減しています。

XMTradingでの日本人向サービスの充実

XMGlobalはそれ以外の海外居住者向け

XMGlobalは、欧州と日本を除く居住者向けにサービスを提供しています。

また、ライセンスもベリーズIFSC、キプロスCySec、オーストラリアASICといった、取得が難しいライセンスを複数保持しています。

同じグループに属するXMGlobalがこれだけのライセンスを取得していることは、日本人向けのXMtradingの信頼性を裏付けています。