写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

北アルプス・涸沢にて

2024年05月29日 | 写真
 コロナ禍前、紅葉の写真を撮りにテントを担いで出かけたのは北アルプスの涸沢。寒暖の差が激しく下界のひと月以上早く紅葉の写真が撮れる場所だ。ここの紅葉が美しいのはハイマツの緑とナナカマドの赤の鮮やかな対比だ。綺麗な紅葉の写真を撮影できるのはほんの1週間ぐらいか。早く寒気が入れば一気に紅葉は終わり冬へと突入してしまう。10月初旬の1週間が勝負。この期間にテント泊をして写真を撮る。2400mの高所なので夜間は零下まで気温が下がりテントに霜が降りる。天気が良い日は昼間は凌ぎやすいが日が落ちると一気に気温が下がる。夜間のテントでは厚いダウンの寝袋にくるまり寝酒を飲んで過ごす。問題はこの期間の涸沢は人口密度が高く、テントと山小屋に大勢の登山家が集うことだ。朝、早朝から洗面所とトイレの前には長蛇の列が続く。
 奥穂高岳や北穂高岳への登頂を目指す登山家は夜明け前に出発し日が差し始める頃までぶらぶらしているのは少数の滞在者のみ。写真撮影には涸沢に日が差し込むまでが絶好の撮影時間になる。ポイントをきめ光が差し込む瞬間を待つ。それにしても撮影後、標高2400mで飲む生ビールのうまいこと。昼前からほろ酔い加減で昼寝を決め込むのも乙なものだ。
 昨年から今年にかけて入院して落ちた体力回復のため近郊に撮影旅行を計画している。体力をつけてまた涸沢に紅葉を撮りに行きたいと思う今日この頃。




もう1度行きたい場所

2024年05月28日 | 写真
 お気に入りの写真で1枚というか、もう一度行って撮り直しをしたい一枚。広大な北海道を旅行すると気に入った景色がいくつもある。もう一度行きたい、今度はのんびり楽しみたいなどと思う場所の一つがこの写真の場所。洞爺湖畔に程近いレイクサイドヒル牧場だ。もう一度行きたい理由は天気だ。
 この写真を撮影した場所からは広大な牧場の向こうに羊蹄山を一望する風景が広がり、眺望することができる。訪ねた当日は生憎の曇り空、雲底も低く羊蹄山の姿形も見えなかった。愛犬が牧草地の中を散歩している姿と遠景の山容を収めた一枚を撮りたかった。
 やはり北海道の風景はどこまでも続く牧草地と乳牛の姿か。車で走っていると牧草を刈った後の草の匂いに混じり、たまに牛糞を撒いた後の匂いが!そう、1度あったのは道路一面に堆肥をぶちまけて走るトラックの後を10分近く追走した悲劇も。

ジェラートが美味しい店頭での1枚


クリンソウとクマ避け

2024年05月26日 | 写真
 奥日光の初夏を彩るクリンソウを知っている方は少ないのでは。寺社の塔の上部に輪が9つ付いた飾りが九輪、花の姿が九輪に似ているのでクリンソウ。
 奥日光の奥、中禅寺湖の奥にあたる場所に千手が浜がある。この千手が浜で大事にクリンソウを保護し育てている場所がある。クリンソウの聖地だ。6月になると一面にクリンソウが咲き誇る。聖地の千手が浜へは、戦場ヶ原の入り口、赤沼から低公害バスに乗り換えて専用道を30分弱、途中には小田代ヶ原の貴婦人と呼ばれる白樺の木が生える湿原もある。終点の千手が浜で下車し5分ほど湖岸を歩くと目指す聖地にたどり着く。低公害バスの通行する専用道の入り口にはゲートがあり一般車は乗り入れ出来ないので注意。もう1つ注意、小田代から西ノ湖、千手が浜手前までには人家が無い。熊の聖地でもあるので注意が必要だ。以前、地元の写真家の方と千手が浜から西ノ湖に撮影旅行したおり、その方がラジオの音量を上げて大きな音で歌番組をかけていた。よほど歌が好きなんですねと聞くと「いいや熊よけです」と一言。熊鈴はよく登山用具店で売っているが熊との遭遇を避けるには自分の位置が相手にわかるように人の声を聞かせると良いと教わった。それ以降、山登りの時にはクマ避けに携帯ラジオの音量を上げて歩くことにしている。最近は加えてクマスプレーを持参、使用したことはないが心強い味方だ。






NIKKAと道の駅「余市」

2024年05月25日 | 旅行
 酒の話題が続くが北海道旅行で訪ねた道の駅「余市」のそばにNIKKAの余市蒸留所がある。JR北海道の余市駅から程近い場所にあり、蒸留所内に足を踏み入れると昔ながらの醸造設備と蔵が建ち並んでいる。NIKKAウイスキーのシングルモルト余市の故郷であり、あのマッサンとリタの物語が生まれた場所だ。最近では余市駅が北海道新幹線の開通時には長万部ー小樽間の在来線が廃止されバスの代替輸送になるかもしれない路線だ。蒸留所内には見学コースと試飲スペースが設けられており日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が作り上げた醸造所内を見学し、NIKKAウイスキーを堪能することができる。試飲スペースで無料の試飲をする場合は車の運転はしないとか20歳以上であるなど簡単な誓約書の記載が必要。ジジイの場合は運転を奥さんに任せて試飲を堪能させていただいた。おすすめは試飲スペースではなく見学コース内にあるバーでの試飲。1杯500円で当日のおすすめウイスキーをシングルで頂くことができた。訪ねた日には2000年の余市と12年物の余市の試飲ができ、その他にもシェリー酒の樽で寝かせたシングルモルトなど何種類か試飲できた。試飲コーナーに向かう前にシングル3杯堪能した次第。無料の試飲はNIKKAウイスキー2種類とアップルジュースの3点セットプラスおつまみだ。ジュースを奥さんに渡しウイスキー2杯をいただいた。ここで4杯追加。千鳥足で蒸溜所を出た。
 道の駅は醸造所に隣接しており、道の駅に寄ったついでに醸造所見学もできる。道の駅には余市宇宙記念館が併設されており宇宙に関する展示物やプラネタリウムなどの設備がある。なんでこんな場所に宇宙関連の施設がと思うが、日本人宇宙飛行士、毛利さんの故郷が余市だと聞くと納得。ただ、この道の駅、国道から若干外れているのとトイレなどの設備が古く利用しにくい環境。隣接して消防署もあり騒がしい。噂によると別の場所に移設する計画があるとのことだ。
なお、余市蒸留所見学は予約が必要です。最新の見学内容、試飲等に関してはニッカウイスキーのホームページで確認してください。






2000年物余市シングルモルト

蒸留所

12年物の余市シングルモルト

お味見の3点とおつまみ

道の駅に併設の余市宇宙記念館



へぎそばで一杯、越後湯沢

2024年05月23日 | 
温泉旅行で越後湯沢に行ったおり、新幹線の越後湯沢駅にあるガンギ通りにある蕎麦屋でへぎそばを食べた。変わったそばで、東京ではなかなか食べられない。昔、神田にへぎそばを出す蕎麦屋があり美味しかった記憶があった。確か、新潟魚沼あたりのそばで、海藻を練り込んだ蕎麦をへぎという器に乗せて出すのでへぎそばというらしい。酒のアテにと天ぷらとへぎそばを注文し、待つ間にビールを飲んでいると茹でたての蕎麦が出てきた。以前食べた時も確か艶があり大変喉越しが良い蕎麦だだった。運ばれてきた蕎麦もやはり艶があり、食してみると独特の喉越し。これこれ、と天ぷらと蕎麦、そして日本酒でほろ酔いになり店を出た。まだ新幹線の乗車まで時間があったので駅ナカをうろつくと酒のコイン販売機を発見、色々な日本酒を1コインで1杯飲むことができる。地酒が色々あり、あれこれ物色している間に、ここで酒の飲み比べを始めてしまった。へぎそばで一杯のつもりが1本新幹線の乗車を遅らせ千鳥足で帰ることになった次第。


酒だ、自販機だ!

ほろ酔いのつもりが千鳥足に


新緑とミツバツツジ、愛子さまのお印も咲く

2024年05月22日 | お出かけ
 奥日光の話題もう1話。この季節の見どころは龍頭の滝の両岸に咲き誇るトウゴクミツバツツジと新緑のコラボ。雪解け水で水量が豊富になる龍頭の滝は遊歩道も整備されのんびり散策するにはもってこいだ。ただし、土日、祭日は人出が多く駐車場が少ないため早朝に訪れるのが鉄則。多少歩いてもよければ戦場ヶ原入り口の赤沼駐車場に車を停めて龍頭の滝までのんびり歩いても良い。新緑を楽しみながら歩くのも乙なもの。奥日光の新緑は花々たちと一緒に一気に進む。湯の湖まで足を延ばせば湖の湖岸にたくさんのミツバツツジが咲き、湖面にピンク色を映している。
 トウゴクミツバツツジが咲く頃にはシロヤシオも白い可憐な花を咲かせる。シロヤシオは天皇陛下の御息女、愛子さまのお印でもある。お印は皇族の身の回りの品々に名前がわりに付ける印章のこと。御用ツツジ、別名シロヤシオはツツジの花より小ぶりな白い花、中禅寺湖畔の金谷ホテルの前に咲いていた記憶がある。奥日光の一番良い季節が新緑の季節だ。







新緑の奥日光をご紹介

2024年05月21日 | 写真
 中禅寺湖から戦場ヶ原へと向かう途中、赤沼駐車場がある。バスの場合は東武日光発湯元行きバスで赤沼下車。この無料駐車場に車をとめ湯川に向かい少し歩くと右手に湯川沿いの木道が現れる。よく整備されている木道なので、のんびりと川沿いを歩くと何処からともなく鳥の声が聞こえ、木々の新緑が目に優しく、なんとも言えず穏やかな気持ちにさせてくれる。湯川の流れは穏やかで少し前に豪快に湯滝を落ちていた川とは思えないほど。
 この木道を辿っていくと川沿いから山肌を回り込んで湯滝の滝壺に辿り着く。茶屋があるのでここで一休みして湯の湖、湯元温泉まではもう少し登りが続く。帰路は東武日光行きバスで赤沼で下車できる。半日のハイキング、後半は結構ハードですがお試しを。
 新緑の季節は高原の春から初夏にかけて一気に押し寄せてくるので本当に萌えるような新緑に包まれる。

湯の湖の周回路
湯滝から戦場ヶ原を望む

もう直ぐ梅雨、奥日光には梅雨がない?

2024年05月18日 | 写真
 5月も後半になると梅雨の季節が近い。紫陽花が咲き植物の緑が際立つ季節だが雨続きの日々は憂鬱だ。毎年、6月には奥日光の写真撮影に出掛けている。春から初夏にかけてはヤマツツジやシロヤシオ、ミツバツツジなどの花が咲き高原の春を彩る。竜頭の滝の両岸にはミツバツツジが咲き、滝を引き立てている。
 戦場ヶ原は温暖化の影響で何回か大水に見舞われ土砂が流れ込んだり木道が流されたりの被害が出たが、最近は木道も修復され散策に支障が無くなってきている。
 そんな奥日光だが撮影旅行当日、雨で中止かなと連絡を取ると撮影仲間の先輩から奥日光は梅雨が無い!だから撮影に支障はないので出発。と毎回言われた。まあ、出掛けてみると雨の場合も多々あるのだが、いろは坂を登り中禅寺湖畔あたりまで来ると雨が上がり中禅寺湖の対岸の上空に青空が見えている。そんな日もあったりする。また、雨の中に突然、陽がさし青空が広がる事もある。
 奥日光は標高1300m〜1400mあり下界から見れば天上の楽園だ。冬は寒さが厳しいが夏は下界より10度近く低く過ごしやすい。よくよく考えてみるとなるほどと思える。梅雨雲が届かないほど標高が高く、雲の層も薄いので晴れ間が出る確率が高いと考えれば納得がいく。気がする?。裏付けの資料があるわけではないのでとりあえず先輩の意見に納得!
湯川沿いの散策路から


龍頭の滝

愛犬、老老介護の日々

2024年05月17日 | 愛犬との日々
 2匹の犬を飼い始めて16年となる。2匹とも同じ歳なので老いも同じように訪れている。そして飼い主も70を超え同じように老い、人生後半に差し掛かっている。
 1匹はボーダーコリー、もう1匹はパピヨンだ。ボーダーは1年半前に脾臓を摘出、その3ヶ月後に半身不随となって動き回れなくなった。パピヨンは腎臓が弱り皮下点滴で命をつないでいる。愛犬2頭はそれでも元気に騒いでいる。
 体が動かせないボーダーは態度で要求を示す。頭を前後に動かすときは姿勢をかえろ、体を前後に動かす場合は排便信号、お漏らし前に教えてくれるので処理をしてやる。2匹が寄り添い眠る姿を見ると何気ない毎日だが無事に過ぎてくれる日々に安堵する。


70過ぎてアニメにハマる

2024年05月15日 | お出かけ
 最近、テレビアニメにハマっている。いい歳のジジイが漫画?と言われそうだが見始めると面白いのでつい録画して見てしまう。進撃の巨人、鬼滅の刃、葬送のフリーレン、薬屋のひとりごと、怪獣8号などなど。番組は大体、深夜に放映されるのでビデオの録画を見ることになる。プライムビデオでも放映済みの作品を観れるのでこちらも観ている。原作は漫画雑誌に連載された後、コミックを出版、テレビアニメが制作される。当たれば映画化という流れが出来ているみたいだ。テレビ放映もシーズン1が放映された後、原作を追い越さないように何年か待たされてシーズン2となる。連載やコミックを見れば物語の先行きは分かるがそこまではのめり込めない。
 日本のアニメは世界中に輸出され様々な国の人々に影響を与えていると思う。日本という国や日本文化への興味を持ってもらうキッカケにもなっている。4月の観光入国者が300万人をこえ、世界中から何千万人もの人々が来日する背景にはマンガ文化が多大に貢献していると思う。アニメの中で展開されるストーリーもよく出来ているので海外の人々にも共感を得ているのではないか。
 そんなマンガ文化の発信元、お膝元の出版社の玄関を撮った1枚を写真で紹介。先週末、神田神保町に用事があり出かけた時に撮影した1枚。集英社と小学館の玄関前である。今や出版社の稼ぎ頭も彼らアニメの主人公なのかもしれない。



ばらの花は咲くとも昼食準備

2024年05月12日 | ガーデニングブログ
 大分暖かくなってきた。我が家の庭も少しずつ賑やかになり、今、バラが盛りになっている。なんて優雅な気持ちになってはいられない。少し目を離していたらそこらじゅうに雑草が育ち始めている。慌てて今日は草刈りのため作業着を着込んで草取りに精を出している。元来が無精な人間のため明日やろう、明日やろうと1日伸ばしに過ごしてきたので大分根がはびこってしまった。
そうだ、ついでにバラの追肥とブルベリーの肥料をあげるか、とホームセンターに出向いて園芸売り場を覗いたらカラフルな花が一面に咲き、買いもしないのにぐるぐると徘徊してしまった。まあ、この程度の徘徊老人なら許してくれるだろうと1時間近くぶらぶらして帰宅するともう昼食の時間だ。
 我が家は基本、ジジイが昼食の準備をする。勤めを辞めぶらぶらしている時に、カミさんから、お友達の旦那さんは朝ごはんが終わると昼食はまだか?とか、自分は黙って徘徊するくせに買い物に出かけようとするとどこへ行くんだ?何時に帰るんだ、とうるさくて嫌になる。との話、どうも自分に対して言われている気がした。そんな事もあり、昼食ぐらいは俺がと申し出ていつの間にか昼食担当になった。帰宅後、急いで冷やし中華を作りなんとか昼食に。腰を叩きながら午後の草取りの算段をしている、昼休みのひと時だ。


都美には精養軒、東博にはホテルオークラ

2024年05月10日 | お出かけ

 東京都美術館に用事があり上野公園に連休中何度か足を運んだ。上野公園、結構広く国立の博物館も複数、見て回るだけでも一日がかりだ。公園内に食事ができる場所が少なく、今回も美術館内の手頃なレストランは満席の盛況だったため東京都美術館内に入っている精養軒のランチでもと入り口まで行ったが、懐具合が常に寂しいジジイとしてはランチで4千円かかるレストランは手がでない。諦めて手頃なレストランの混雑している行列の最後尾に並んだ次第。
 レストランといえば国立博物館・東京に入っているレストランは価格も手頃でリーズナブルだ。ここのレストラン、ホテルオークラが入っている。「ユリの木」と「ガーデンテラス」とあるのでお好みで。ガーデンテラスにはホテルオークラ自慢のフレンチトーストもメニューにある。カフェも併設しているので博物館の探索に疲れたら覗いてみる事をおすすめする。
 ところで美術展に来展した若者は近くの芸大に学食があり、こちらでお腹を満たしていたみたいだ。
 もう1件、国立科学博物館のレストラン、調べてみたら、ここは精養軒のムーセイオンというレストランが入っている。科博では当然、お子様中心のメニューで見た目にも楽しそうな品揃えだった。


国立博物館 入場料1000円

国立科学博物館


考える人と還暦を過ぎた人

2024年05月08日 | お出かけ

 還暦を過ぎて大分経つ。そして考えることがめっきり減ってしまった。なすがまま、為されるがままの生活を日々送っている。
 昔、教科書の表紙に、この、「考える人」の写真が載っていた。美術の教科書では無かった気がするが、と思い出そうとしても記憶は遠い彼方に、なんせ、見るもの、聞くもの1時間も経てば忘れている。今しがたやっている事を忘れて別の事をやっている。
 そんなジジイだが、以前から気になっていた西洋美術館の前庭に展示してある例の「考える人」を見るために寄り道した。ここに展示してあるブロンズの「考える人」、「地獄の門」などロダンの代表作品だが「考える人」は実物より大きい拡大物らしい。西洋美術館は原寸の考える人も所有しているそうだ。ブロンズは鋳型があるので何個も作成できるそうですがロダン作の鋳型はフランス政府が管理していて12個までは本物、13個目からレプリカになるとか。西洋美術館のブロンズ像は本物。最近、水道の蛇口や消火栓の放水銃などを盗む輩があちこちに出没している。ブロンズの「考える人」大丈夫なのか?なんて、ジジイはつまらないことは考える。そして「考える人」を見上げる還暦を過ぎた人は、無くなると困るので撮っておくか、考えることもなくシャッターを押した人だった。

カレーの市民 ロダン

地獄の門 ロダン


ぼちぼち、バラ咲き始めた

2024年05月06日 | ガーデニングブログ

 庭の草むしりをしつつ我が家のバラは遅咲きか?まだ咲かないな!ご近所のバラはもう咲いており散歩のたびに我が家はまだかと気を揉んでいた。と毎日、蕾を見続けていたら今日あたりやっと花びらが開きはじめた。バラは虫がつきやすいので何本も植えてあるわけでは無いのだが咲き始めると庭の雰囲気がいっぺんにゴージャスになる。ピンクと黒バラ、赤紫のバラを植えているがどれもやっと咲き始めてくれるらしい。咲き始めると次から次へと開花してくれるが花の命は短い。今年は花つきもよく枝もしっかりしているので長めに花を楽しめそうだ。



連休後半、上野の森へ

2024年05月04日 | 写真
 巷ではゴールデンウイークでも昭和のジジイは毎日がゴールデンウイークだ、ブツブツつぶやきながら上野公園に到着した。
 昨日から東京都美術館で開催している公募展のパンフレットが不足しそうなので届けろと指令が出たため、老体にムチならぬ高血圧の薬をのみ出かけてきた。目指すは東京都美術館!上野駅公園口からさほど遠くは無い。が、人、人、人とお祭りみたいな人出だ。ざっと見て半数が異国の方々と見受けられる。よろよろと人混みを縫い、テンポが合いそうな流れの部分を見つけて付いていく。
 この人波はどこに向かっているのか?そう、子連れやベビーカーカーの集団はこの先で二手に分かれる。右は国立科学博物館、真っ直ぐが上野動物園だ。美術館は動物園の近くなので、真っ直ぐ、右派の科学博物館では無く、中道左派の動物園についていこう、などとくだらな事を思いながら真っ直ぐ進むと、突然、右派が復活、右手に親子ブックフェスタなる新派閥が曲がっていく。この団体を見送り、この先で動物園の中道左派から美術館の中道右派に鞍替えして出馬、なんて、くだらない妄想の中から抜け出し、美術館の入り口に到着。
 都美術館、同時開催でデ・キリコ展絶賛開催中です
 
 
 
上野の森広場でイベントを開催していた。そう言えば我が家の息子はトントご無沙汰だな
 
デ・キリコ展、絶賛開催中!