22日から23日にかけてやってきた超大型台風21号が通過した翌日、北アルプスの八方尾根を歩いてきました。
台風上陸中は新潟寄りの北アルプス周辺に大量の雨が降っている様子を雨雲レーダーで確認していて、ひどい雨に道が荒れているのではと心配しながらの山行でしたが、
行ってみると道は溶けかけた雪でシャーベット状態になったり、多少凍ったり、川のようになっている場所もあったりしたけど、危険箇所もほとんどなく、歩くことができました。
(パンプスにスカート姿で登ってくる若い女性もいたほどです笑)
感動したのは、例年ならここまでは白くならない北アルプスの初冠雪。
麓に残る紅葉、針葉樹の緑、雪。
白馬三段紅葉です。
八方池はまだ凍っていません。
心配していた台風の残り風もなく、ほぼ無風で、ややあたたかい陽気でした。
稜線の雪は、このまま根雪になるかな?
八方尾根の雪は多分一度消えてしまうのではないかと思います。
10月は長い雨がつづき、秋を楽しむ間もあまりなく、台風が冬を連れてきました。
長い長い山の冬が、間もなくやってきてしまいます。
ああ、早く春にならないかな~(´д`)
(早!)