私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

国籍法によって二重国籍を認めていないのは当然

2021年01月24日 20時15分52秒 | 裁判・事件

二重国籍防止は「合理的」 国籍法規定めぐり東京地裁判決

2021/01/21

 外国籍を取得すると日本国籍を失うとした国籍法の規定は憲法に違反するとして、欧州在住者ら男女8人が、国に日本国籍の維持などを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であり、森英明裁判長は原告の請求を退けた。原告側は控訴する方針。原告側によると、複数国籍を防止する規定の違憲性を争う訴訟は初めてだった。

 原告は仕事などのため日本からスイスやフランスなどに移住した30~80代。訴訟では規定について「国籍離脱の自由を保障する憲法に違反する」と主張したが、判決は「憲法は日本国籍からの離脱を国家が妨げることを禁止するものにすぎない」と指摘。また複数国籍は、国家間の摩擦や個人の権利義務で矛盾を生じさせる恐れがあるとし、複数国籍を防止する国籍法の理念も「合理的」と判断した。

 原告側は複数国籍を容認する国も増えているなどとも主張していたが、森裁判長は「複数国籍に寛容な国もあるが容認しない国もある。複数国籍の弊害を防止する必要性自体が低下しているとはいえない」と退けた。
(産経新聞)

(引用終了)


 戸籍謄本には父を筆頭者として、母や兄弟、また祖父母の名前までは記載されており、それを見れば、いつ何処で生まれて、誰が出生届けを出したかも分かるようになっている。結婚すれば、相手の名前と新戸籍編製につき除籍されたとし、名前に✖印が付いており、だから一度でも結婚し、その後離婚した者のことをバツイチと言うのは結婚によって戸籍謄本から除籍される時に付けられる✖印からきているのである。

 その戸籍謄本を見ていると「自分は日本人だ」と深く認識するし、もし日本に危機が迫れば日本という国と運命を共にする覚悟と、ますます愛国心を抱くようになったし、日本人でありながら祖国日本を裏切ったり、どこかの国の利益になるようなことをする連中は許さないとの気概を新たにする。

 特定野党や反日サヨクの中には日本人とは思えない言動や振る舞いをする者がいるようだが、様々な情報からして、日本に帰化した元外国籍の連中のようであり、だから帰化して日本人になっても、帰化する前の国のためになることはしても、日本のためには何もしないばかりか、日本を貶め、衰退させることを喜びにしているのだから帰化した目的が分かる訳である。

 産経新聞によれば、外国籍を取得すると日本国籍を失うとした国籍法の規定は憲法に違反するとして、欧州在住者ら男女8人が、国に日本国籍の維持などを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であり、森英明裁判長は原告の請求を退けたと報道されている。

 要するに、この原告らは二重国籍を認めろと主張している訳だが、失って初めて分かった日本国籍の良さであったから裁判に勝って国に認めさせようとしたのであろう。ある時は日本人で、またある時は他の国にも国籍があるでは、日本とその国との間で紛争になった時に、どちらの国につくか判断も出来ない恐れがあり、だから国籍法によって二重国籍を認めていないのは当然ではなかろうか。

 第二次世界大戦中に日系アメリカ人により構成され第442連隊戦闘団がアメリカ史上最強の陸軍と言われたのは、多くの戦死者を出しながら、勇敢に戦ったからであり、元日本人がアメリカのために戦ったのは、日系人である前にアメリカ人であるからで、だから国籍とは重く重要なのであり、日本国籍があれば都合が良いなどと言った軽いものではないのである。

 二重国籍と言うと、また蓮舫氏のことが話題になっているが、日本に帰化したと言っても日本に対する愛国心もないようだし、日本国籍があれば、世界のほとんどの国に査証なしで行けるからで、そのような蓮舫氏と同じような考えを持つ、支那人や朝鮮人が多量に日本に帰化し、日本の旅券を持って、あたかも純日本人であるかのごとく振る舞えば世界から誤解を受けることは間違いない。

 この裁判で原告となった日本国籍を失った欧州在住者ら男女8人には、取得した外国籍を大事にし、その国のために汗を流して欲しいもので、また元日本人であることを忘れないように身を処して頂きたい。まだ地裁の判断だが、上級審においても原告らの請求が避けらることを期待している。
(2021/01/24)


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