←※投票よろしくお願いします!
首都高速では、
以前、一般道と接続する出入り口のことを「ランプ」と呼んでいました。
「ランプ(ramp)」とは、「傾斜路」のことで、
「(インターチェンジほど大規模でない)簡易的な出入り口」
といった意味があります。
ところで、当時、首都高速では、
分岐点のことを「インターチェンジ」と呼んでいました。
(例:箱崎インターチェンジ)
しかし、これが、
一般道と高速道路とを接続する「インターチェンジ」(日本道路公団での用語)
と紛らわしかったため、
首都高速公団は、分岐点を「ジャンクション」と言い換え、
それに合わせて「ランプ」という呼称も廃止して、
「入口」・「出口」と呼ぶようにしたそうです。
でも、一般的には、
まだ「ランプ」という用語は通用しているようですね。
先日、神保町から飯田橋へ向かう道中の交差点で、
信号機の上に「西神田ランプ」と書いてあるのを見つけました。
おそらく、その近隣では、
交差点名として「ランプ」が定着しているのだと思われます。
ネットをざっと眺めてみても、
今も、「飯田橋ランプ」とか「早稲田ランプ」とか、
普通に使われていますね。
こういうのは、いくら本家が呼称を変えたとしても、
一度社会に根付いたものは簡単には直らないのでしょう。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)