新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

更新頻度が下がりすいません

2020-11-17 23:04:47 | Weblog

こんばんは

 

最近、本当に更新が遅くなり、コメントの返信も遅くなり申し訳ございません

 

臨床医としての忙しさという意味では母校の頃が一番忙しかったのですが、やはり父親という役割と他の仕事が増えたことで総合的に忙しくなっております。

 

11月、12月に合計4つの講演があるため、スライド作りに時間がかかっております。まぁ、これについては概ね準備ができて、こうしてblogにも向かっております。

しかし、年明けるとまた別の講演の話が・・・ってこういうのが増えてきました。

 

他、もうすぐ出版予定の本は手元から離れたと思っておりますが、別の出版社さん(2社)から1冊は執筆(前かきました)、もう一つは血液内科領域の企画の依頼が来て、いろいろ考えております。

 

執筆の方はイメージが出来上がったので、書き始めれば良いのですが、締め切りが早いのはもう一つの方なので、今いろいろ考えております。これについてはどうすれば人の役に立つ本になるかを考えなくてはいけないわけで・・・。しかも、自分がかくのではなく、書いていただく必要があり・・・難しいなぁと。

 

書いていて思い出しましたが、先日撮影したケアネットTVはいろいろ書かれてやな感じがしました(笑

そこまで書くならもっと上手くやれるのだろうな・・・という話(30代感染症内科w)と、5年間で変更されたガイドラインと新薬を20分×6回でやれば詰め込みになる・・・というのと、ポインターがないんだからしょうがないだろ(笑・・・というところがやった側しかわからないことでしょうかね。

 

さて、新しい職場に来て3ヶ月半で100名以上の患者さんになって来ましたので、このペースだと本当に1年後は200-300人になるなぁと思っているところです。臨床医としてもそこそこ忙しくなってくるかもと思う今日この頃でした。

 

では、引き続き多くの皆様の役に立てるように頑張ってまいります

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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それでは、また

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4 コメント

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多発性骨髄腫について (ミモザ)
2020-11-23 14:10:15
初めまして、ミモザと申します。
昨年9月に母、80歳が多発性骨髄腫と診断されました。治療は、ベルケイド 、レブラミド、ステロイドです。お陰様で、1年間、肝臓、腎臓、白血球、赤血球が安定。維持療法に進み、2年目は、その抗癌剤治療が半分に。担当ドクターからは、病気の説明を伺ったところ、染色体の異常のタイプは、悪い方。病状のステージは2のところ。資料の話で一概に言えないが、余命2年、という内容でした。そこで先生にお伺いしたいのですが。母の治療も2年目になり、今後、予想されるのは、痛みが激しくなる、歩けなくなる、など、どのようなことがあるのでしょうか。また、抗癌剤治療は、これ以上少なくすると、やはり、がん細胞が暴走していくのでしょうか。私自身があまり、よく理解できていませんので、質問も、的外れになっていると思います。読んでいただきありがとうございました。
Unknown (女王様)
2020-12-08 03:27:02
≪気付けば師走≫

相変わらずお忙しいようですね。
今年はやけに猛スピードで時間がすぎたようで、もう残り3週とか驚いてあわてております。
結局コロナに翻弄された1年でしたね。 今になって「医療崩壊」なんて何言ってんだか‥。
箱はあっても従事者がいないとか医師会のお偉いさんが(笑) 少子化で医師看護師が余るって育てなかったのになーって。
もちろん医療従事者の皆さんには頭が下がります。感謝もしてます。たまーに、ポンコツもいますが、特にコロナ関連の方々には行政からお手当を出してさしあげてほしいくらいですよね。
アベノマスクの500億とか、全員に10万バラ撒いた分を人件費や医療機器に回せたのではないかと。

市中病院で透析してますが、中度までは受け入れてるので透析室のナースがドサッと病棟に異動して、3人ほどしかいません。 臨床技師さんが針刺して、抜いて。
合併症などで入院中の透析さんには一応ナースが見てはいますが。

マンパワーが足りないと患者にもツケが回ってくるんですよね。
なんと 枕カバーとシーツが没収!自分で持参ですから旅行なみの荷物です。
建前上は感染症対策ですけど、午前組と午後組の間に交換するだけの人手がないからでしょう。
地域病院は2つあるのだから、片方はコロナでもう一方が脳血管疾患や心疾患の急患専門にするとか、何か考えないと本当にコロナ以外の被害者が出ますよね。 スタッフは疲弊しちゃうでしょうし。
昭和の労働者ならストライキ起こしそう。

ストライキではないでしょうが、血内の主治医が「私、年内でやめますので」「まだ次の医師が決まってないから引き継ぎができないんだけど」。
えーー!? 無責任すぎませんかコレ。
あなたはもう間あけても平気だと思うので次回予約は半年先に、その10日前に採血入れておきます‥(苦笑)
いいんですか本当に。
ちょっと不安です。 2ヶ月前より更にISは低くなり0.0021だかになってますが‥。
タシグナ1錠は欠かさないでおけば悪化はまずないなんて言ってましたけれど。 下がる限界かとは思いますが、またモリモリ上がらないか心配です。

アンフェタ先生のように一人で沢山の患者さんと格闘する医師もいるけど、反面こうやって引き継ぎもなく辞める医師がいるのは困り者ですよね。どの職場でもそうですが。
血内の医師は少ないから引く手あまたなのは理解できるのだけれど‥。

そんなこんなで1年生きてこれました。
アンフェタ先生は目まぐるしいほど忙しいと思いますが、忙しいほど動ける健康な肉体は羨ましいほどです。
働けるうちが華。幸せな悲鳴だと思いますよ。
ただ、あまり抱え込まないで。
クリスマスくらいはご家族で、お父サンタとしてお過ごしください。
残り少ない2020、心身共に大掃除でリフレッシュしてもうひとふんばりしましょう!
ほどほどに、ね。
骨髄腫は色々あります (アンフェタミン)
2020-12-31 10:39:43
>ミモザさん
おはようございます。コメントありがとうございます。

基本的に医師であっても患者さん個人個人の未来が読めるわけではありません。あくまで同じような患者さんを集めてくると統計的にこの程度というものです。

ISSやR-ISSを用いた解析データはVRdで治療をしていませんので、そのグループが大体この程度とは言えますが、全員がそうだというわけではないです。

特に最初から効果がない患者さんと効果が十分あった患者さんとでは、当然ながら治療経過が異なります。

多発性骨髄腫では貧血による動悸・息切れ、骨折・骨病変による骨痛、腎障害、骨髄腫や治療による抵抗力の低下(骨髄腫は正常な免疫グロブリン=抗体が作れないため、感染しやすくなります)によるものが多いと思います。

これも患者さんごとにタイプは異なると思いますので、主治医の先生と良くご相談ください。

多発性骨髄腫の治療は色々難しいところがあって、維持療法の有益性も認められていますし、治療を一度中断することによる「治療のない期間」を作るという考え方、高齢者ゆえに治療をしない期間を作る考え方もありです。

また、コメントいただければと存じます
今年もありがとうございました (アンフェタミン)
2020-12-31 10:45:36
>女王様さん
おはようございます。コメントありがとうございます。

コロナの関係で、今年はどこも大変ですよね。ただ、透析室にまくらなど持参というのは驚きです。

マンパワー不足はやはり患者さんにも影響してきます。コロナウイルスを積極的に受け入れている病院では、本当に大変ではないかと思います。

それにより本来治療を受けられる患者さんが受けられなくなるので、そういう影響もあります。

血液内科の医師、影響ありますよね。さすがに1人体制だと、休むに休めないというのはあります。

CMLでIS 0.0021まで下がれば、まず飲んでいる限りは再発しないと言うのは正しい考え方です。一応、IS 0.1%未満に下げることで無再発生存期間が延長することは示されていますので、そこより良い状態であれば内服する限り問題ないです。

ただ、だからと言って半年先まで見なくて良いと言うわけではないですが・・・。

留学に行くドクターがいらっしゃって、その方に半年分無理やり薬を出したことがありますが・・・。それ以外はないですね。

返信できないうちに大晦日になりました。今年も1年ありがとうございました。

また、コメントいただければと存じます

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