「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの時事随想:今日は夏至

2022年06月21日 | 時事随想

 今日は、6月21日。今年の夏至の日です。夏至とは、日本を含む北半球の地域で、一年の中で昼の長さが最も長い日です。また、太陽の南中高度が最も高い日でもあります。日本の大部分の地域における夏至の南中高度の計算式は、以下のようになります。ところで、太陽の南中高度とは、一日の中で太陽が真南に来て、一番高く上がったときの、地平線との間の角度のことです。

夏至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) + 23.4

東京付近(北緯35度)の南中高度は、90-35+23.4=78.4となります。

ちなみに北緯35度の冬至の太陽南中高度は、90-35-23.4=31.6です。夏至と冬至の太陽南中高度の差は、ご覧の通り驚くほど大きいことがわかります。地球は誕生以来、北極点と南極点を結ぶ「地軸」を中心に自転を続けていますが、地軸は公転軌道に対して垂直ではなく、約23.4度傾いています。上の式の23.4という定数は、その数値です。上の式の成り立ちは、小学4年生レベルの図形を使って、簡単に説明することができます。

 気象庁は20日、「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。本土は、これから梅雨末期の豪雨に注意が必要な時期になります。気温も上昇して、暑苦しい日々が続くと思われます。こんな時期、私達日本人の多くが好きな花として挙げるアジサイが、上の画像のように、とても綺麗に咲いています。ウツギの種類の花が終わり、キンシバイの花、ハマユウの花、タチアオイの花、シャレーポピーの花、ホタルブクロの花、そしてクチナシの花も咲いています。

 今年も、同じ場所で昨年と同じカルガモが子育てをしているだろうか。そう思っていましたが、何故かその親子はいませんでした。他の場所で、カルガモの親子を見かけました。カルガモのメスは、1度に10~12個の卵を産みます。ですので、5・6羽の子どもを連れていても良いのですが、このカルガモの親は2羽の子連れでした。カルガモの子育ては大変なようで、子どもを育て上げる割合は小さいようです。

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