透析生活

９月に入り、ずっと雨続き。

私にとっては快適な気温が続いています。

　注：周りのみんなに言わせると「寒いくらい」だそうですが


このまま秋に突入してくれるなら嬉しいのですが、

再度気温が上がったりしてしまうと体調的にはかなり辛いので、

まだまだ気を抜いてはいけませんよね〜


でも私、実は今とってもご機嫌なんです

というのも 『サイトウキネン・オーケストラ』 の皆さんによる、

素晴らしい演奏を聴くことができたから


私は 『サイトウ・キネン・フェスティバル松本』 の時代から、

『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』 に名称が変わっても、

ほぼ毎年オペラ （オペラが無い年はオーケストラ） に行っていたのですが、

新型コロナのせいで行くことができない状態になっていたんですよ


ミュージカルもオペラもオーケストラも 「全て我慢」 の日々が続き、

ストレスが溜まる一方の毎日を過ごしていたのですが、

なんと 『サイトウキネン・オーケストラ』 の皆さんの演奏が、

YouTubeで全世界に配信

されることになったと聞き、金曜日は透析中に、そして今日は自室で、

iPadから流れてくる素晴らしい演奏に聴き惚れていました


この素晴らしい演奏、有料だって聴きたいのに、

なんと無料 だったんですよ


もう信じられないくらい嬉しいです


指揮のデュトワさんは御年８４歳だそうですが、

立ち姿は年齢を全く感じさせない凛々しさで、

譜面台も使わず暗譜で指揮をされていてビックリ


因みに、金曜日は透析中だったのでイヤホンを使って聴いていたのですが、

今日は自室だったので、最初はイヤホンを使わずに聴き始めたんです。


そしたら、音が全然違うんですよ〜


『イヤホンを使って聴いた時のほうが、音が立体的で深みを持って聴こえる』

ということに気づいたので、すぐにイヤホンを使いました


１０月に今度は有料でアーカイブ放送されるそうなので、

もし聴かれる方がいたら、是非ともイヤホンで聴いてくださいね



さて、夢のような時間の話はここまで。

ここからは現実に目の前に迫ったバネ指の手術の話です


私が暮らしている地域でも、新型コロナの患者さんが急増してしまった今、

バネ指の手術も延期といわれるのではないかと案じていましたが、

幸い予定通り手術していただけることになりまして、

先日仕事を半日お休みして、術前検査と術前説明を受けに行ってきました。


バネ指の手術自体は、日帰り手術も可能な短時間のものなのですが、

１番問題なのは、バネ指のオペをする手がシャント肢だということ


本来なら、出血を減らす目的で使用するエスマルヒ駆血帯は、

シャント不全に陥るリスクが高いということで、

透析クリニックのほうから使用が許可されなかったそうで、

ターニケットの駆血帯のみを使用した手術になるそうですが、

そうすると元々狭い術野が出血で更に見にくくなるため、

神経切断等のリスクは上がってしまうとの説明を受けました


まぁ、、、仕方がないですよね


ただ、ターニケットの駆血帯のみで手術したとしても、

シャント不全に陥る可能性は否定できないため、

リスクを減らすために事前にＰＴＡ （経皮的血管拡張術） を行うなど、

透析クリニックでも対策を考えてくださっているようで、

ありがたいことだと感謝しています。


ここまでしていただいた結果、それでもシャントが止まってしまったら、

「もうそれは運命だと思うしかない」 と覚悟を決めました。


バネ指の手術は今月の１７日。

それまでの間、心穏やかに生活したいと思っています。



にほんブログ村　いつもありがとうございます♪→


ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​