どないなっとんねん・11
私の左斜め後ろに、恵那&桃・・・。
扉の前には、獣魔に取り憑かれていた男性・・・。
そして・・・。
透明「どうしたら、こんな状態になるんだ」
悪霊「うううっ・・・」
小鬼「チッ・・・・」
獣魔「グググッ・・・」
怯えて右後ろに隠れている悪霊さんと、
動けなくなった獣魔・・・動けなくなったことを
いいことに急に獣魔に悪態をついている子鬼。
まあ、それでも獣魔には近づかずに
遠くから何か言ってる程度だけど・・・
透明「はぁ~~~~~~っ」
何か・・最初の依頼って何だったっけ
ふと遠くを見つめる透明先生・・・。
透明「揚羽」
悪霊「」
子鬼「」
獣魔「」
揚羽「・・・黒揚羽です」
透明「そこは、もう良いでしょ」
揚羽「良くないです主は何度言ったら
可愛らしく愛情を持って
黒揚羽ちゃ~んと
呼び出してくれるんですか~」
透明「はぁ・・・・・・。」
揚羽「・・・・・・」
透明「・・・・・・」
揚羽「その無言はズルいです~~~
し、仕方ないから、今回だけは
許してあげる
つ、次は、無いんだからね」
透明「(今回だけ・・・何回目だ)
とにかく、こいつら見張ってて」
揚羽「何ですこの小物たちは」
悪霊&子鬼&獣魔がショックを受けるから
ヤメてあげて
三者三様、君の存在圧にビビってるんだから
透明「はぁ~・・・とにかく任せたよ」
揚羽「了解しました」
透明「さてと・・・恵那」
まだ目をつむり、ウナダレている恵那ちゃん
恵那ちゃんが泣いて喜びそうなシュチュエーションを
見逃してしまうほど疲弊しているということか
私は一人ずつ順番に、倒れている三人を
ビルの外へ運んで行く
透明「はぁはぁ・・・階段が辛い
・・・年かなぁ~」
何とか三人を外へ連れ出した私は、一人ずつ
私の気を分け与え治療・・・一番早く回復した
恵那ちゃんには水を買ってくるように指示し、
やっと残りの二人も意識を取り戻した
男性「・・・・あの・・・ここは・・・」
桃葉「ううっ・・・恵那」
恵那「桃葉大丈夫」
桃葉「う、うん・・・わたし・・・。」
透明「もう大丈夫そうだね」
恵那「先生ありがとう」
透明「やれやれ・・・さてと・・・。」
ここからは、意識を取り戻した二人に
お説教タイム~
まだ、身体は辛いだろうが、これを機に
しっかりとこういったコトが、どれほど
危険かを知ってもらう必要があるため、
誠心誠意叱りつけておく・・・。
こういった手痛い思いがあるからこそ
学ぶこともあるだろう
ということで、説教が終わった私は、この後の
身体の回復に必要な行動や食べ物をレクチャーし
二人をタクシーに乗せ、恵那に代金を渡して
送るように伝える
恵那「わ、私も残りたい
まだ、何かやるんでしょ」
透明「あのなぁ~あんなに嫌な目にあっても
懲りないのか」
恵那「ううっ・・・でも・・・。」
透明「でもじゃない
とにかく、お前は責任を持って
この二人を送り届けること
それが私に助けてとお願いしてきた者の責務だ」
恵那「・・・わ、わかった・・・」
透明「よし恵那も気をつけて帰るんだぞ」
恵那「うん・・・先生・・・ありがとう。」
タクシーを見送り、ビルの中に戻る透明先生。
空には綺麗な月が出ていた
続く・・・。
私の左斜め後ろに、恵那&桃・・・。
扉の前には、獣魔に取り憑かれていた男性・・・。
そして・・・。
透明「どうしたら、こんな状態になるんだ」
悪霊「うううっ・・・」
小鬼「チッ・・・・」
獣魔「グググッ・・・」
怯えて右後ろに隠れている悪霊さんと、
動けなくなった獣魔・・・動けなくなったことを
いいことに急に獣魔に悪態をついている子鬼。
まあ、それでも獣魔には近づかずに
遠くから何か言ってる程度だけど・・・
透明「はぁ~~~~~~っ」
何か・・最初の依頼って何だったっけ
ふと遠くを見つめる透明先生・・・。
透明「揚羽」
悪霊「」
子鬼「」
獣魔「」
揚羽「・・・黒揚羽です」
透明「そこは、もう良いでしょ」
揚羽「良くないです主は何度言ったら
可愛らしく愛情を持って
黒揚羽ちゃ~んと
呼び出してくれるんですか~」
透明「はぁ・・・・・・。」
揚羽「・・・・・・」
透明「・・・・・・」
揚羽「その無言はズルいです~~~
し、仕方ないから、今回だけは
許してあげる
つ、次は、無いんだからね」
透明「(今回だけ・・・何回目だ)
とにかく、こいつら見張ってて」
揚羽「何ですこの小物たちは」
悪霊&子鬼&獣魔がショックを受けるから
ヤメてあげて
三者三様、君の存在圧にビビってるんだから
透明「はぁ~・・・とにかく任せたよ」
揚羽「了解しました」
透明「さてと・・・恵那」
まだ目をつむり、ウナダレている恵那ちゃん
恵那ちゃんが泣いて喜びそうなシュチュエーションを
見逃してしまうほど疲弊しているということか
私は一人ずつ順番に、倒れている三人を
ビルの外へ運んで行く
透明「はぁはぁ・・・階段が辛い
・・・年かなぁ~」
何とか三人を外へ連れ出した私は、一人ずつ
私の気を分け与え治療・・・一番早く回復した
恵那ちゃんには水を買ってくるように指示し、
やっと残りの二人も意識を取り戻した
男性「・・・・あの・・・ここは・・・」
桃葉「ううっ・・・恵那」
恵那「桃葉大丈夫」
桃葉「う、うん・・・わたし・・・。」
透明「もう大丈夫そうだね」
恵那「先生ありがとう」
透明「やれやれ・・・さてと・・・。」
ここからは、意識を取り戻した二人に
お説教タイム~
まだ、身体は辛いだろうが、これを機に
しっかりとこういったコトが、どれほど
危険かを知ってもらう必要があるため、
誠心誠意叱りつけておく・・・。
こういった手痛い思いがあるからこそ
学ぶこともあるだろう
ということで、説教が終わった私は、この後の
身体の回復に必要な行動や食べ物をレクチャーし
二人をタクシーに乗せ、恵那に代金を渡して
送るように伝える
恵那「わ、私も残りたい
まだ、何かやるんでしょ」
透明「あのなぁ~あんなに嫌な目にあっても
懲りないのか」
恵那「ううっ・・・でも・・・。」
透明「でもじゃない
とにかく、お前は責任を持って
この二人を送り届けること
それが私に助けてとお願いしてきた者の責務だ」
恵那「・・・わ、わかった・・・」
透明「よし恵那も気をつけて帰るんだぞ」
恵那「うん・・・先生・・・ありがとう。」
タクシーを見送り、ビルの中に戻る透明先生。
空には綺麗な月が出ていた
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
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獣魔のオッポはモフモフなのか、やはり野生だからゴワゴワだったのか、相変わらず本筋と無関係なことが気になる読者
黒揚羽さんのキャラが可愛いから圧が怖いという感覚は、いまだにピンとこないですが、もし見えるものなら(希望は天舞先生イラストver.)見てみたいなあ。
恵那ちゃんの好奇心について、私も人のこと言えないですね(^_^;)
さすがです、黒揚羽姐さん~☺️
和樹さま、私も獣魔のモフモフ感が知りたいですって、獣魔って、イメージ、猫科なのかな~🤔
人を担ぎながら階段の行き来は一般男性みんんなキツいわぁ
それを3回も
廃ビルの恐怖よりこっちの方が体がガクブルする
((((;゚Д゚)))))
スゴすぎるあーんど、
先生の気力、体力に
改めて感心
綺麗な月が出ていた🌛おしまい
ってカンジだけど、
まだ片付けが残ってましたね
月と言えば
今年の中秋の名月は21日
その日は満月だそうです
綺麗に見られたらイイな
お団子作ってみよっかな~
助かった方達はラッキーでしたね🥺
その揚羽さんを式神として使役している透明先生。
もう悪霊さんたちからすると、震えるしかありませんね!
透明先生、早くおうちに帰って、洋服脱いでお風呂入りたいですね!
獣魔の話にありました狩理さまは飲んべえ、あらいやだ
冗談ですよ~、大虎ですもんね(*´∀`*)ノ
今回の獣魔もオッポは確かに、長そうです!
先生お疲れさまです。
この後、ビル内でもう一仕事とは
本当にお疲れさまです。( ´ ▽ ` )
3人に気を分け与えるって
何気に書かれているけど
もしかして、普通の人なら結構気力が無くなるとか?
鍛錬を積んだ先生には、軽いことなのかもですが
仕事を終えた後の、廃ビル対応
先生の体力&気力&精神力が凄いです