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飛び道具は子供が使えば卑怯者 大人が使えば正当な戦力

2023年02月09日 | 世間一般

戦国時代の合戦と言うと

足軽同士が槍を突き合うシーンと

馬に乗った武将が刀で敵を切りまくる

なんて光景がドラマの定番ですが

面白い事に

実際には戦国時代の戦いは

9割は矢が当たって死んだそうですね。

では

弓矢の次に有効だったのは?

刀?それとも槍?

いずれも外れです。

弓矢の次に相手を殺す事ができたのは

投石だそうです。

時代劇には全く出てきませんが

実際の戦闘では

多分石器時代あるいはそれ以前からあった

石合戦が大変有効だったのです。

何で有効かと言えば

離れて相手を攻撃できるからですよね。

どんなに強くても

接近戦となれば自分もケガしますからね。

ただこの石での攻撃

私たちが子供の頃のケンカでは

絶対に許されませんでしたね。

石を使えば

相手に大けがをさせるし

最悪殺してしまいますので

これを持った瞬間に

周りにいるお兄ちゃんたちだとか

あるいは大人が

一斉に敵に回り

大変な事になる

これが定番でした。

ですから

私たちはそのトラウマがありますから

中学生になっても絶対に石は持ちませんでした

どんなケンカも石はご法度

これが私達の時代のルールでした。

今でも私の孫たちがケンカして

泣かされた弟が石を持つ事がありますが

その瞬間

私たちがその弟から石を取り上げて

こっぴどく叱りますから

もうどんなに泣かされても石は持たなくなりました。

そんな感じで私たちは

ケンカで石を使ったら

卑怯者

そう言われて育った訳ですが

しかしそんな視点で今の時代を見ると

卑怯者だらけですね。

自分は安全な所にいながら

相手を攻撃する

この誘惑は

人間社会を支配する原理

そう言って間違いありません。

ウクライナの戦争を見ても

ウクライナが欧米に要求する武器は

長距離砲だとか

あるいは射程の長い戦車

最近はより長距離のミサイルを撃てる航空機

こんな物を懇願しています。

ロシアも

爆撃機からミサイルを発射して

ウクライナのライフラインを破壊しまくってますから

私達の子供の感覚で言えば

卑怯者同士の戦争

て事にもなります。

卑怯って事は臆病って事ですからね

臆病であれば戦争なんかしなければ良いのですが

人間のやっかいなのは

臆病者であっても

相手が弱いと思えば仕掛けてきますからね。

今回のロシアも

こんな事になると思えば

戦争なんかしなかった筈です

世界第二位の軍事力を見せつけるだけで

相手はビビッて降参

どうやら本気でそう思い込んでたようです。

ところが

意外にもウクライナが善戦したために

一気にNATOが支援して

こんな泥沼になってしまった

これが今のウクライナ情勢です。

ですから

人間世界は臆病者同士であれば

滅多に戦争は起きませんが

臆病者でも

相手を圧倒するだけの武器を持てば

攻めてくる

だから

相手がそんな誘惑に駆られないように

日本もたくさん武器を持って

それで抑止力にしよう

ってのが今回の防衛費倍増です。

まぁ戦争を防止するだけであれば受け入れますがね

この増強した防衛力

これで相手をナメてかかって

戦争をしかける事もありますからね。

くれぐれも私たちは

子孫には

石を持ってケンカをしかけるのは卑怯者

これをしっかり教え込みたいですね。

それよりも

国連で決められませんかね?

戦争は道具禁止

って

そうなれば

素手での殴り合いですから

臆病な人間の事ですから

大きなケンカにはならないと思いますが・・

いずれにしても

臆病者たちは

核兵器と大陸間弾道ミサイルまで造ってしまいましたからね。

その気になれば

安全な場所から相手の国を消し去る事もできる訳で

かなりヤバい状態ですよね

指導者たちは

ここで何とか人知を絞り出して欲しい物です。

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