（承前 穴師兵主神社）親子孫三代に亘る悲願がかなう日が目前に迫っている。品遅別命は暫し回想した。祖父の武貝児命が九州の故地を出てから一世紀ほどの時が過ぎ去った。武勇伝を幾つも残した祖父であったが知略にも富んでいた。直接、大和の地に入る事は避け、鉄資源の開発で抜きんでていた吉備の雄と早くから親交を深…

お出かけしてきました （・∀・；） 今回行ってきたのは・・ 「房総のむら」です。☆かんたんな概要 成田市の近くにあります。 広い敷地内に江戸時代の「商人の町並み、武家屋敷、再現された農村」などの施設があります。 園内では昔ながらの伝統工芸などを体験できるようです。 時代劇のコスプレなどをして園内を…

どの街を歩いていても、必ず目にするのがコンビニ。市街地では、同じ系列の店舗が徒歩圏内にあるほどで、日本で約５万７千軒あるという。 Source: 大阪のイベントGアラート

過日，寺方古墳群（千葉県山武郡横芝光町坂田）の所在地を訪問し，見学した。寺方古墳群に関して，千葉県教育委員会編『千葉県内重要古墳詳細分布調査報告書詳細分布調査報告書』（令和7年3月）の35頁は，「横芝光町寺方古墳群は、既往の開発や平成 14(2002）～平成 16(2004）年の道路建設に伴う記録…

2025年10月29日(水)撮影 明るくなって来ると結構人も増えてきます。 自分みたいに夜中から来るような物好きはそうそういないでしょう。 極寒の夜が明けました。 太陽の暖かさがすごく嬉しい･･･。 赤い椅子が真っ白になってます。 霜が降りるくらいだからやっぱり相当気温低かったんだな。 コキアの別…

読み方は、長岡百穴古墳（ながおかひゃくあなこふん）＆真岡（もおか）まちあるき 長岡百穴古墳 栃木県宇都宮市長岡町373-3 畑の先に５２基（東群４４基、西群８基）の横穴式石室が並んでいるのが道路から見える。1300年も昔の古墳が保存されてあって、誰でもいつでも普通に道路から見える日本はすごい国。 す…

奈良県橿原市の住宅地の静かな丘の上に、まるで宇宙船のような形の巨大な岩の塊が静かに眠っています。その名も「益田岩船」。 明かに誰かが加工した形跡はある見た目をしていますが、誰が、いつ、何のために作られたのか今もはっきりし […]

足利市本城三丁目に所在する「機神山古墳群」の探訪の記録。 今回はその第11回目ということで、「機神山古墳群25号墳」を取り上げます。 機神山古墳群は、JR両毛線足利駅から北西に約1.5kmほどに位置しています。 織姫公園敷地、織姫神社境内、山林、墓地等々比較的広い範囲に分布しており、現在26基が確…

前野チビッコ広場は、蒲郡市形原町細田の住宅街の一角、宅地内の三角地を活用して設置された小さな公園です。 この地域の古代からの集落形成の名残を示すように、歴史ある街並みが続き周辺には出口チビッコ広場など、同様に三角地を活用した公園が点在します。 公園の周囲は開けており、南東側には海が広がります。また、…

前野チビッコ広場は、蒲郡市形原町細田の住宅街の一角、宅地内の三角地を活用して設置された小さな公園です。 この地域の古代からの集落形成の名残を示すように、歴史ある街並みが続き周辺には出口チビッコ広場など、同様に三角地を活用した公園が点在します。 公園の周囲は開けており、南東側には海が広がります。また、…

足利市本城三丁目に所在する「機神山古墳群」の探訪の記録。 今回はその第10回目ということで、「機神山古墳群21号墳」から「同24号墳」までの４基の古墳を取り上げようと思います。 機神山古墳群は、JR両毛線足利駅から北西に約1.5kmほどに位置しています。 織姫公園敷地、織姫神社境内、山林、墓地等々…

静かな町に突如姿を現すのは巨大な船「アイセルシュラホール」。まるで要塞か宗教施設のようなインパクトのある姿で、名前からもどんな施設なのか想像がつきません。ここはいったい何なのでしょうか？ 訪問日：2025/10/18(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです 住宅街に浮かぶ巨船 藤井寺市の住宅街に…

飛鳥時代、史上初めて同じ人がニ度天皇となった皇極天皇、斉明天皇。それも、今話題の女性天皇です。 皇極・斉明天皇が娘と孫娘と一緒に眠る古墳が、牽牛子塚古墳(けごしづかこふん)・越塚御門古墳(こしつかごもんこふん)です。 写真の様に八角形の古墳ですが死して尚、反乱のない平和の為に四方、八方に睨みを利か…

2024年11月中頃、福岡県京都郡みやこ町に所在する「扇八幡（おおぎはちまん）古墳」を訪問。。 冒頭写真は東側から扇八幡古墳が所在する丘陵を見たものでして、狛犬が見えるのでお察しいただけるかと思いますが、そこは神社（扇八幡神社）境内ともなっております。。 この古墳は６世紀前半に造られた全長約58.…

（承前 日本書紀が引用した『三国史記』より）日本書紀は「神功皇后」が六十九年に亘って「摂政」を務めたと言っているのですが、これは「四倍歴」に水増ししたと考えても「十七年」もの期間に相当しどう見ても長すぎるのですが、書紀は神功紀を締めくくるに中って、つぎのような記事をわざわざ外国の資料から引用してい…

久しぶりの温泉旅行です 今回は自宅から一番近いであろう白子温泉です 九十九里にある白子温泉までは約1時間半 そのまま行くには近すぎるので叔母を迎えに行った後成田のさくら山に飛行機を見に行きました 車で待ってるというきよりんをお土産屋さんがあるからと無理に引っ張り出しました でも空の駅まで行くともう…

聖徳太子が建立したと伝わる歴史ある寺院。かつての堂塔の跡や古墳の石室など、歴史を感じる見どころがあります。「金銅弥勒菩薩半跏像」を拝観するなら、18日を狙って訪問するのがおすすめです！ 訪問日：2025/10/18(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです 1400年の歴史を持つ寺院 羽曳野市にあ…

過日，智技授山文殊尊堂（群馬県前橋市二之宮町）を訪問した。本尊は，文殊菩薩。文殊尊堂の縁起等の詳細は，不詳。鹿沼明『荒砥村誌』（昭和49年）には文殊尊堂が収録されていない。文殊尊堂の入口の石段脇にある寺号標と思われる柱のプレートには「古刀根河畔東岸七里ヶ堤十三仏像 上野国一霊場 智技授山文殊尊」と…

諏訪市細久保地籍、餓鬼山と呼ばれる小独立峰背後の丘陵斜面において、箱式石棺らしきものを見付けました（2018年）。それが冒頭写真です。。 箱式石棺らしきものの近くには小鏡石のような立石がありました（下の写真）。このような立石、北信の古墳を見て回った方々なら見覚えがあるのではないでしょうか？私も北信…

墳丘の盛土が全く残っておらず、巨大な両袖式の横穴式石室が露呈しているという独特の形状で有名な、わが国における代表的な方墳です。天井席の上面が広く平らで、まるで舞台のように見えるその形状から古くから「石舞台」と呼ばれています。被葬者は明らかではありませんが、7世紀初頭の権力者で、大化の改新で滅ぼされた…