サントリーホールでジョナサン・ノットの音楽監督としての最後の定期を聴き、その翌日に大津に飛んで20時間後にまた同曲を聴くというヘビーな二日間だった。沼尻竜典と京都市響のマーラーシリーズ第六弾はマーラの交響曲第9番ニ長調の一本勝負だ。複雑さを明晰に整理してその面白さを聴衆につきつけたようなノットのア…

ジョナサン・ノットのラスト公演、マーラーの交響曲第９番を優先させたため、２日遅れのレポートになります。今日も引き続き、ベルリン・フィルの来日公演を聴きます。３日前のサントリーホールから、ミューザ川崎シンフォニーホールに場所を移します。今日もチケットは完売でベルリン・フィルの人気ぶりがうかがい知れます…

ジョナサン・ノットのラスト公演、マーラーの交響曲第９番を優先させたため、２日遅れのレポートになります。今日も引き続き、ベルリン・フィルの来日公演を聴きます。３日前のサントリーホールから、ミューザ川崎シンフォニーホールに場所を移します。今日もチケットは完売でベルリン・フィルの人気ぶりがうかがい知れます…

30年以上前に購入したCDを再び買いました。 自分でも迂闊だなと思いつつ、買ってしまいました。 家の中に溢れているCD、なんとか聞かなければと思いつつ すっかりネットラジオで済ましていて。 聞くようにしたいものです。 マリス・ヤンソンス指揮レニングラードフィルの”プロコフィエフ：交響曲第5番”。良い…

大晦日恒例の「BEETHOVEN SYMPHONY NO.9の視聴」用のLP選定を始めるに当たって、レコードカートリッジのシェルリード線交換後に試聴していなかった「1951年バイロイト音楽祭 フルトヴェングラー指揮のベートーヴェン 交響曲 第九番「合唱」」の国内の擬似STEREO盤（ブライトクランク…

2025年11月22日〜24日の3日間、山梨県笛吹市のスコレーセンターで「第15回笛吹音楽祭」が開催されました。 アマチュアもプロも参加資格は問わず。個人で練習してきて22日に初合わせして、練習を重ねて24日には演奏会をするという無茶なスケジュールですが、楽しいし、なかなかの演奏会になりました。 …

黛敏郎：交響詩「立山」 黛敏郎（指揮）東京交響楽団 録音：1973年 （RCA TWCL1025） 黛敏郎といえば涅槃交響曲とか曼荼羅交響曲が苦手でして、他の作品はほとんど聴いたことありませんでした。ジャイアント馬場が入場のとき使ってた日テレ・スポーツテーマは好きでしたが。 この映画音楽に基づく「立…

ジョージ・セルの指揮した「Decca & Philips Recordings 1951-1969」と言う5枚組のCD-BOXの5枚目に収録されていたドヴォルザークの交響曲第8番を聴きました。1951年、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮した録音です。 セルはこの曲を3回録音しています…

今回の大阪＆近江の旅、そもそものきっかけは、母が珍しく近畿日本鉄道の特急「ひのとり」に乗ってみたいと自分から云いだしたことにありました。 特急ひのとり｜近畿日本鉄道特急「ひのとり」 移動時間を、くつろぎの時間へ。「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとした、これまでにない快適な移動空間をお届けし…

今年最後の三連休皆様いかがお過ごしでしょうか我が家では11月22日土曜日、10月14日火曜日に亡くなった息子の納骨を行いました四十九日は12月1日ですので当初は来週の土日に行う予定でしたが来週の土日は霊園の方が予定満杯とのことでやむなく前倒しての挙行でした土曜日はお天気に恵まれて…墓石の供花には、…

2012年より東響の音楽監督を務めてきたノットが、この12月末をもって任期を終える。第九とジルベスターコンサートを残し、今日が共演の実質的な最終公演となった。プログラムは武満徹《セレモニアル》とマーラー《交響曲第9番》。マーラーは就任記念でも取り上げた作品であり、東響との歩みが円環を描くようでもあ…

JUGEMテーマ：*食べ物の写真* お弁当 *鶏唐揚げ、レタス *卵焼き *れんこんキンピラ *白菜とにんじんの浅漬け *鮭おにぎり 海苔は別添え *みかん 今日は、 妙高市制20周年記念コンサート「ベートーヴェン 交響曲第九演奏会」が 妙高市文化ホール 大ホールで開催され、 娘が合唱で参加するの…

母を伴い大阪に赴き、 『霜月の大阪＆近江2025（壹）：大阪へ』Ｎ響第2050回定期公演を聴いた翌日の11月22日(土)、 『Ｎ響第2050回定期公演～アックス＆パヤーレのシューマン・モーツァルト・Ｒ.シュトラウス』11月…ameblo.jpフェスティバルホールで大阪フィル第593回定期演奏会を聴…

Vereistes Fenster   ロシア民謡集で名前が挙がったもの。先ずは指揮者ユロウスキーから出た名前はアレクサンダーイヴァノヴィッチ・ルーベッツで、ザンクトペテルスブルクの音楽教授で1837年生まれで1913年に亡くなっている。多くの指揮者などのお弟子さんがいる音楽学者である。もう一つは…

今日はキリル・ペトレンコ指揮のベルリン・フィルの記事を書くと予告しましたが、ジョナサン・ノットの東響サントリー定期演奏会のラストコンサートに続くミューザ川崎名曲シリーズでのマーラーの交響曲第９番の超絶素晴らしい演奏に感涙したので、これは書かざるをえません。昨日の演奏を上回る圧巻の演奏でした。第１楽章…

今日はキリル・ペトレンコ指揮のベルリン・フィルの記事を書くと予告しましたが、ジョナサン・ノットの東響サントリー定期演奏会のラストコンサートに続くミューザ川崎名曲シリーズでのマーラーの交響曲第９番の超絶素晴らしい演奏に感涙したので、これは書かざるをえません。昨日の演奏を上回る圧巻の演奏でした。第１楽章…

【シャニソン】「KAWAII♡めたもる交響曲」とかいうネットミーム博覧会

とうとう“この日”がやって来た。なんと脳梗塞を発症した一週間前に購入した貴重なチケットだったのである。退院このかた、同居人と“絶対に行こう”と心に決めていた演奏会だったのだ。無事にこの日が巡りきて本当によかった。というわけで、いつもより早めの出発をして、小田急から登戸で南武線に乗り換える。シューマ…

龍角散 presents ベルリン･フィルハーモニー管弦楽団来日公演 指揮キリル・ペトレンコ＠サントリーホールに参戦。席は2階RD4列2番。A席しか取れなかったので、かなり遠い。シューマン：『マンフレッド』序曲ワーグナー：ジークフリート牧歌ブラームス：交響曲第1番樫本大進さんはトップサイド。さすが…

ジョナサン・ノットが東京交響楽団の音楽監督に就任したのは2014年の4月だった。そして今シーズンを最後に12年の任期を全うする。途中コロナ禍での大胆な取り組みも交えたとてもチャレンジングな旅だったのではないかと思う。その二度とない年月を一聴衆として、そしてファンとして共にできたことを心から幸運だっ…