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下衣文化 ― 日本服飾史の「見えない主役」下衣文化 ― 日本服飾史の「見えない主役」 日本の衣文化は、上に重ねる文化ではありません。 本質は常に「下をどう整えるか」にありました。 下衣文化とは何か 下衣文化とは、 衣服の価値や意味を 腰から下=下半身の装い によって規定する文化体系を指します。 日本服飾史においては、 ・ 上衣(小袖・羽織)…2025/12/28 14:26 https://kopenguin.com/post-117680/
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行灯袴の歴史 ― 動かないことが「格」だった時代の衣行灯袴の歴史 ― 動かないことが「格」だった時代の衣 行灯袴は、不便な衣ではありません。 「動く必要がない立場」を、誰の目にも分かる形で示すための完成形でした。 行灯袴とは何か 行灯袴(あんどんばかま)とは、 脚が左右に分かれず、筒状になった袴のことです。 特徴 ・ 脚が一体化している ・ 歩幅が…2025/12/28 13:04 https://kopenguin.com/post-117675/
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我が国は不文憲法の国である・前編 その3とはいえ、制定から長い年月が経過した日本国憲法をいきなり破棄することはあまりにも無謀であるとともに、法理論的にも大きな問題があると言わざるを得ないかもしれません。しかし、逆に長い年月が経過したからこそ、日本国憲法をかつて我が国の基本法令として存在した「大宝律令」になぞらえることで、我が国が不文憲法の…2025/12/28 12:00 http://rocky96.blog10.fc2.com/blog-entry-6558.html
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袴の種類 ― 形の違いは「用途」と「立場」の違い袴の種類 ― 形の違いは「用途」と「立場」の違い 袴の違いは、流行や好みではありません。 どの袴を選ぶかは、「どの立場で、どう在るか」を選ぶことでした。 袴は「一種類」ではない 袴と一口に言っても、 その形・構造・用途は大きく異なります。 共通するのは、 下半身を覆い、所作を整える という役割だけ。…2025/12/28 11:58 https://kopenguin.com/post-117670/
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袴の歴史 ― 立つために生まれ、身分と所作を形にした衣袴の歴史 ― 立つために生まれ、身分と所作を形にした衣 袴は「下半身を覆う衣服」ではありません。 日本社会が、人を立たせ、序列と役割を可視化するために選んだ装置でした。 袴とは何か(歴史的定義) 袴(はかま)とは、 腰から下を覆い、脚の動きを制御・強調する衣服です。 重要なのは、袴が ・ 防寒具 ・…2025/12/28 11:49 https://kopenguin.com/post-117665/
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藍系色名 詳細案内 ― 名前が示すのは「色」ではなく「時間と階層」藍系色名 詳細案内 ― 名前が示すのは「色」ではなく「時間と階層」 藍の色名は、色見本ではありません。 それぞれが「どの段階の藍を、誰が、どう着たか」を示す社会史の言葉です。 藍系色名を理解するための前提 藍系の色名は、 ・ 明確なRGB値 ・ 厳密な境界 を持ちません。 理由は単純で、 藍は重ね染…2025/12/28 11:32 https://kopenguin.com/post-117655/
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紺・藍系の歴史 ― 男子着物の「標準色」が生まれるまで紺・藍系の歴史 ― 男子着物の「標準色」が生まれるまで 紺や藍は、地味だから選ばれたのではありません。 日本社会が最も「長く・広く・安全に」使える色として、淘汰の末に残った色でした。 結論:紺・藍は「男子着物の完成形色」 男子着物における 紺・藍系は、 ・ 特定の身分色ではなく ・ 特定の季節色でも…2025/12/28 11:15 https://kopenguin.com/post-117644/
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男子着物 色の種類 ― 色は装飾ではなく「立場と温度」を示す記号男子着物 色の種類 ― 色は装飾ではなく「立場と温度」を示す記号 男子着物の色は、感情を語りません。 語るのは、身分・場・季節との距離感です。 男子着物における「色」の基本思想 男子着物の色は、 ・ 目立つため ・ 個性を出すため に選ばれるものではありません。 本質は、 周囲と摩擦を起こさないこと…2025/12/28 11:08 https://kopenguin.com/post-117639/
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日南市・串間市(宮崎県)の観光情報????&ホテル・旅館一覧????日南市・串間市のホテル・旅館等の宿泊施設を一覧にしています。JTB・じゃらん・楽天トラベル・宿の公式サイトなど、複数のサイトから比較&予約ができます。観光情報も掲載! ???? 日南市(宮崎県)おすすめ観光スポットガイド 南国ムードあふれる宮崎県日南市は、美しい海岸線・歴史情緒ある城下町・パワースポ…2025/12/28 08:33 https://travel-review.info/miyazaki/nichinan-kushima
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劇団澤村、12月20日芝居小屋遊楽館昼の部その1この日のお芝居「槍供養」これは、10月に池田呉服座の飛翔座で観たお芝居千葉のお殿様を翼座長角内をかるた座長須藤の殿様を紫虎座長実は遅刻してしまって元助が自害する直前からしか観ていないですがそれでも引き込まれました長ドス仁義のお武家さんバージョンです天海翼座長中心に群舞どうにもとまらない朝陽くん死神…2025/12/28 07:32 https://ameblo.jp/crystal-gingin/entry-12949616864.html
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男子着物 足袋の歴史 ― 装飾ではなく「床に立つための道具」男子着物 足袋の歴史 ― 装飾ではなく「床に立つための道具」 足袋は、足を美しく見せるためのものではありません。 男子着物において足袋とは、「床とどう接するか」を決める実用品でした。 足袋とは何か 足袋(たび)とは、 足を覆い、親指と他の指を分けた日本独自の履物下です。 しかし本質は、 ・ 防寒 …2025/12/28 00:25 https://kopenguin.com/post-117572/
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引きずる着方 ― 着物が「床と共にあった」時代引きずる着方 ― 着物が「床と共にあった」時代 かつて着物は、裾を床に引きずって着るものでした。 それは不便さではなく、身分と空間を語るための装いだったのです。 引きずる着方とは 引きずる着方とは、 着物の裾を地面につけ、長いまま着用する着装法を指します。 現代のように ・ 丈を合わせる ・ 固定す…2025/12/27 22:10 https://kopenguin.com/post-117504/
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正絹の歴史 ― 日本の着物文化を支えた「標準素材」の成立正絹の歴史 ― 日本の着物文化を支えた「標準素材」の成立 正絹は、最初から「高級素材」だったわけではありません。 日本の社会構造と衣服制度の中で、 徐々に「基準」として定着していった素材です。 正絹以前 ― 絹は「特別な素材」だった 古代日本において絹は、 日常着ではなく、権威と儀礼の象徴でした。 …2025/12/27 19:48 https://kopenguin.com/post-117453/
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吉祥文様(きっしょうもんよう) ― 願いを「飾らずに」織り込む文様吉祥文様(きっしょうもんよう) ― 願いを「飾らずに」織り込む文様 吉祥文様とは、幸運を誇示するための柄ではありません。 本来は、人生が静かに続くことを願い、 目立たぬ形で装いに織り込まれてきた「思想の文様」です。 吉祥文様とは 吉祥文様とは、 長寿・繁栄・無事・安定・子孫繁栄など、 人の願いを象徴…2025/12/27 19:34 https://kopenguin.com/post-117443/
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花亀甲文(はなきっこうもん) ― 規律の中に咲く、抑制された華花亀甲文(はなきっこうもん) ― 規律の中に咲く、抑制された華 亀甲文が「秩序」だとすれば、 花亀甲文は、その秩序の内側にだけ許された「華」です。 派手にならず、しかし無味にもならない、非常に高度な文様です。 花亀甲文とは 花亀甲文(はなきっこうもん)とは、 六角形の亀甲文の内部に、 花文様(菊・桜…2025/12/27 19:27 https://kopenguin.com/post-117439/
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亀甲文(きっこうもん) ― 文様で語る「長寿」と「秩序」亀甲文(きっこうもん) ― 文様で語る「長寿」と「秩序」 一見すると幾何学模様。 しかし亀甲文は、日本の着物文化において 最も古く、最も格の高い吉祥文様のひとつです。 亀甲文とは 亀甲文(きっこうもん)とは、 亀の甲羅を六角形に抽象化した文様です。 日本では古来より、 亀=長寿・不老・安定 の象徴と…2025/12/27 19:16 https://kopenguin.com/post-117435/
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男子着物の歴史 ― 実用から礼へ、そして沈黙の美へ男子着物の歴史 ― 実用から礼へ、そして沈黙の美へ 男子着物は、華やかさよりも「機能」と「立場」を重んじてきました。 その歴史を辿ると、日本社会そのものの変化が静かに浮かび上がります。 原始・古代|衣としての始まり 縄文時代の衣服は、 苧麻・樹皮・獣皮などによる実用着でした。 弥生〜古墳時代になると…2025/12/27 16:25 https://kopenguin.com/post-117412/
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羽織(はおり)の歴史 ― 武家の実用品から男性の正装へ羽織(はおり)の歴史 ― 武家の実用品から男性の正装へ 羽織は「防寒具」でも「装飾」でもあります。 しかし本質は、身分・礼・思想を静かに示す外衣でした。 その成立と変化を辿ると、日本の男性装束史が見えてきます。 羽織とは 羽織とは、 着物の上に着用する丈の短い外衣で、 前を完全に閉じず、羽織紐で留め…2025/12/27 16:19 https://kopenguin.com/post-117406/
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お召(おめし)― 武家の礼装から現代和装へ続く「格ある織物」お召(おめし)― 武家の礼装から現代和装へ続く「格ある織物」 お召は、紬でも縮緬でもない、 武家社会の公式性から生まれた特別な織物です。 「織り」でありながら「格」を持つ―― その成り立ちと歴史を、時代の流れとともに解説します。 お召とは何か お召とは、 先に撚りを強くかけた糸(強撚糸)を用い、 織…2025/12/27 15:28 https://kopenguin.com/post-117387/
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裃(かみしも)― 武家社会が生んだ「公の装い」裃(かみしも)― 武家社会が生んだ「公の装い」 裃(かみしも)は、 日本の武家社会において「公式性」そのものを可視化した装束です。 単なる衣服ではなく、身分・役割・場の性格を示す制度装として成立しました。 ここでは裃の構造・歴史・意味を整理して解説します。 裃とは何か 裃とは、 肩衣(かたぎぬ)+袴…2025/12/27 15:11 https://kopenguin.com/post-117377/