京都・真正極楽寺（通称：真如堂）は、天台宗の古刹。青紅葉が色づき始める季節、静けさの中に光る美しさがあった。金戒光明寺（前記事）から坂を少し上がると、立派な石碑がお出迎え。門をくぐると、石畳の参道がまっすぐにのび、両側の楓が枝を広げている。こちらのお寺も、時期もあって人は少なめ。真如堂の正式名称は…

10月19日。風が冷たく、山々が薄紅に染まり始める頃。田の神が山へ還り、祭りの賑わいが少しずつ静まりを帯びていく。この時期、人々は古来より“風”の中に神々の気配を感じ取ってきた。それを見守るのが――道祖神（どうそじん）である。道祖神とは何者か道祖神は、村や町の境に祀られる“道の神”。「塞の神（さいの…

（一）「戦後80年-あの日の名残-」と題された新聞記事で世田谷代沢小が関わる歌碑が取り上げられた。10月10日発行の『市民タイムス』だ。本タイトルは、「疎開学童を元気づけた歌」だ。私は2012年『鉛筆部隊と特攻隊-もう一つの戦史』を上梓した。反響は大きく、朝日新聞、日本経済新聞などの書評でもとりあ…

龍が宿る聖地????西宮・鷲林寺 八大龍王堂八大龍王参拝してきました。????????????????????????????????????✨西宮市の静かな山あいに佇む古刹「鷲林寺（じゅうりんじ）」。創建は平安時代・天長十年（833年）、弘法大師の弟子・真済上人によって開かれたと伝わります。本堂…

ふと「しばらく三条市内の城跡行ってないなぁ」と思い、久しぶりに三条市へ早朝から向かいました。最初に来たのが三条城です。中世の三条城は旧三条競馬場辺りと言われており、信濃川と五十嵐川の合流地点の近くにあったことから度々氾濫が起きて城に被害が及んでたそうで、現在の付近に城を移したと言われています。城主…

ここからは神の目を使ってミストという物を集めなければいけないらしいデス   色のない花の辺りで神の目を使うと     今まで見えなかった道や     パワーアップした敵が見えるようになります     その先にあるミストを集めればいいっぽい     ミストだけではなく宝箱や石碑なんかもあるみたいデス…

問題： 武田氏が滅亡した「天目山の戦い」で、「片手千人斬り」と呼ばれる奮戦をみせたとされる武田家臣といえば？ 1. 土屋昌恒 2. 小宮山友晴 3. 秋山親久 4. 長坂光堅 正解： 1. 土屋昌恒 「PR」 人気ブログランキングへ 解説： 織田軍によって天目山に追い詰められた武田軍。その中で、主君…

こんばんは～????いちにち空きましたが渋沢栄一所縁の地巡りの続きです栄一の生家である「中の家[なかんち]」へ来ていますこちらは「土蔵 Ⅰ」土蔵までの石畳のスロープが素敵ドアもいい味だしてました土蔵前の大樹は金木犀こちらは樫の木青いドングリが見えました栄一家族の石碑のあるエリアこちらは御両親の招魂…

こんにちは、さちです。 まだまだ日中は暑い日も多い太宰府ですが、季節は着実に進んでいました！10月17日、再び水城跡へコスモスの様子を見に行ってきました。先週（10月12日）よりも開花が進み、見ごろが近づいています???? 水城跡のコスモスの様子【10月17日現在】 水城跡は、7世紀に国土防衛のた…

本日、無事に石碑が設置されました。 胆振東部地震で被災した大曲並木地区。 そこに防災機能を有した公園が完成しました。 震災の記憶と復興への思いを歌にして、その歌詞を石碑として残しました。 『花から花へ 花から人へ』はこちらからお聴きいただけます。 場所は北広島市大曲並木3丁目。 お近くを通られる際…

（一）長く生きてきたと実感する、これまでを振り返ると、文学碑は4基建ち、記念碑は3基も建っていた。月日の積み重なりが思われる。つい最近、記念碑の一つが地方新聞記事に載った。お寺に建った歌碑のことである。機械仕掛けでボタンを押すと何と曲が流れるという。設置場所は長野県塩尻市広丘である。この歌、疎開学…

珊瑚殻の心臓｜Encrusted Heart 説明文 珊瑚殻の王カーンの活性化した心臓。その鼓動は深く、遅い。 カーンのいる珊瑚の塔はホーネットが自由に動き回れることから決して海ではないものの、現実世界の海の生き物に合わせて、心臓の鼓動は遅いようです。ちなみにいま調べたんですが、水温が低いと代謝が…

こんにちは、ロイヤル麦茶です。今回紹介する神社は東京都港区芝にあります御穂鹿島神社です。御祭神は御穂神社が藤原藤房卿、鹿嶋神社が武甕鎚神。元は御穂神社、鹿嶋神社それぞれ別の神社で、御穂神社が文明11年(1479年)、鹿嶋神社が寛永年間(1624年～1644年)に創建。本芝両社と呼ばれておりました。…

京都市左京区の松井酒造へ、行ってきました。1726年に但馬国香住（兵庫県美方郡香美町）で屋号・松治（まつじ）で創業し、江戸時代末期に京都・洛中（京都市中京区）に移転、大正末期に現在地へ移転しています。戦時中の企業整理で併合され大和酒造となり、1956年に松井酒造を設立しています。自社醸造は一時断念し…

正覺寺の次はお隣さんへ寛正４年（１４６３年）に比叡山の教印栄俊が十一面観音を祀って天台宗の寺として創建された（五世住持珠光の時改宗）。浄土宗西山深草派の如意山國壽寺寶珠院。当時は吉田御坊と呼ばれていた。ここが地名の由来で吉田と言われる所以。天正１９年には豊臣秀吉の朱印状を受け、江戸時代には寺領３０…

温泉地に祀られていた子供好きの神様 博多区の堅粕エリアを散策しています。筑前国続風土記拾遺の中で取り上げられていた飛来神社へ参拝しました。 空港に近い住宅街の中に鎮座されています。入口にはちゃんと御由緒の石碑がありました。御由緒によると御祭神は少彦名命。かつてはこの近くに温泉が湧いており、湯守の神…

弘南鉄道大鰐線に戻ります。今回は弘前市の石川駅前のものを紹介します。ちなみにJR奥羽本線にも同じ名前の駅がありますが、そちらは一つ中央弘前寄りの義塾高校前駅の方が近いです。 今回紹介するものは、駅を出てすぐの踏切を渡ったところにあります。2車線くらいの道路があるのですが、その両脇に赤い柵のようなも…

仙波氷川神社の境内から入口へ行くと、その右側に彼岸花が群れて咲いていた。彼岸の終りだったが、例年のように良く咲いていた。 左手の大木の根本にも咲いている。 そこから少し上ると、右手の彼岸花も良く咲いていた。 木立の下、石碑の裏側は、花の数が少ない。 その中に。白い彼岸花が咲いていた。 入口の角にも、…

和田芳治さんの奥さんを訪ねました北海道前訓子府町長を、4期務められた菊池一春御夫妻を、府中市上下町MGユースホステルに迎えて18時より交流会「逢う人も 逢う人も 福の神」 森岡まさ子「夢それが輝爆剤」 宮崎文隆庄原市総領町の道の駅コメント菊池一春さんのリクエストで、和田芳治さんの総領町を訪れることに…

兵庫県尼崎市にある大物主神社（おおものぬしじんじゃ）。ここには、源義経と弁慶が身を潜めていたという伝承が残されています。（大物主神社）兵庫県尼崎市。 阪神電鉄「大物駅」から徒歩5分の場所に、大物主神社（おおものぬしじんじゃ）があります。 大物主神社の創建は不明ですが、1159年には平清盛が厳島神社を…